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ふたば漢方薬局
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1.漢方の知恵袋
86.目の疲れには菊と枸杞(くこ)
投稿日時: 2009-04-13 10:25:46 (2859 ヒット)

−仕事でパソコンを長時間使うため慢性的に目が疲れているのですが、春になると、ドライアイや充血、目のかゆみが一層ひどくなる気がします。何か良い対処法はありませんか。(28歳・女性)

 自然界の陽気が盛んになる春は、冬の間 内にこもっていたものが一気に外に出る時季。だから、目の充血、目のかゆみなどの不快な症状が現れやすくなるのです。
 漢方では「肝は目に孔(あな)を開く」と言い、目は肝と深くかかわっていると考えます。また、血は目の栄養源で、目を使うことで血が消耗されるともとらえます。長時間、特に夜に目を酷使すると血が消耗され、栄養が行きわたらなくなり、目が乾いたり、かすんだり、疲れやすくなります。さらにひどくなると、頭痛、肩こり、精神不安を引き起こし、イライラ、うつ状態、女性の場合は生理不順を招くことも。
 そんなときには、”飲む目薬”と呼ばれる漢方薬「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」を。この薬のベースとなる「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」と「枸杞子(くこし)」には、肝を養い、血を増やす作用があります。また中に入っている菊の花には、目の充血を抑え、視力回復に役立つ働きも。乾燥した菊の花を熱湯で数分浸出させて飲む「菊花茶」や、枸杞の実と合わせた「杞菊茶(こぎくちゃ)」もお薦めですよ。


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