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ふたば漢方薬局
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1.漢方の知恵袋
114.夏の常備薬に「勝湿顆粒」
投稿日時: 2011-08-12 13:38:38 (1729 ヒット)

−梅雨が明けても湿度が高く食欲が落ちぎみ。さらに気温差で風邪を引きやすく困っています。毎年夏バテします。(54歳・女性)
 梅雨から初夏にかけてのジメジメ、盛夏のムシムシ・・・気温40℃を超す砂漠の国からやってきた人でも過ごしにくい日本の夏。最近は、冷房の排熱などで、不快指数が増しているようです。
 梅雨から夏に体調が悪くなることが多いのは、体内に「湿濁(しつだく)」が溜まるため。湿濁とは、体内の水分が代謝されずに停滞し、汚く濁った湿気を指します。梅雨や夏は、湿度が高く汗が出にくいため、湿濁が起こりやすいのです。体内に湿濁が溜まると、胃腸の働きが鈍くなり、栄養素が吸収できず新陳代謝が悪くなります。勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)処方名で藿香(かっこう)正気散は、この湿濁を取り除き、新陳代謝を活発にする”体のドライクリーニング”剤といえます。
 藿香正気散は、中国では蒸し暑い季節になると、薬屋の店頭に一斉に並び、常備薬としてもポピュラー。ジュースやビールをガブガブ飲む日本人にこそ必要な常備薬です。
 食欲がない人はもちろん、暑さに負けず、ガンガン働き、遊ぶぞ!という人にも強い見方。夏風邪には板藍茶と一緒に、食中毒には五行草茶と一緒に飲めるよう、日常や旅でも常備してほしい漢方薬のひとつです。


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