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ふたば漢方薬局
FAX.(086)241-1615
岡山市北区野田 3-16-31
営業時間/ 9:00 - 19:00
定休日/日曜・祝日・土曜日午後



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投稿者 : yamada 投稿日時: 2012-12-08 11:23:42 (788 ヒット)


石田アナウンサー:
   さて、毎月第一月曜日のこの時間にお送りしております「漢方の知恵袋」の時間です。
   漢方、とはいっても難しい話ではなく、食べ物の話や、季節に合わせた話など、日常の話題を通して漢方を
   もっと身近に感じてもらえたらというコーナーです。
   お話は、岡山市北区野田にある「ふたば漢方薬局の薬剤師、緋田哲治(ひだてつじ)先生です。
   先生、よろしくおねがいいたします。
   岡山市内でふたば漢方薬局と柿の木薬局を営んでいらっしゃる傍ら、岡山大学や就実大学で指導されています

緋田:よろしくおねがいします。

石田:先生、先日はラジオカーでもお邪魔しましたが、先週が売り出しだったということで薬局のほうも多くの方が
   いらしたんじゃないですか?

緋田:ありがとうございます。
   11/22は「いい夫婦の日」11/29は「いい肉の日」って言うでしょ。
   28日は「いいフタバの日」と文字って、またこの11月で25周年ということで27.28.29の3日間、売り出しをしていましたので、
   多くの方が足を運んでくださいました。

石田:25年っていろいろな思い出があるでしょうね。

緋田:今は野田の店の周りはにぎやかですが、25年前にお店を出した時は、田畑ばかりでしたよ。
   ラジオカーでもご紹介いただいたんですが、今店頭に古めかしい薬味ダンスを飾っているのですが、
   これは25年前にお店を開くときに大学の恩師の先生が自分のお店で使っていたものを譲ってくれたもので、
   8年前の改装の時に使いやすさを優先した棚に代えて、倉庫の奥にしまっていたものを久しぶりに店頭ディスプレイとして
   出してきました。
   一つ一つの引き出しに薬草の名前が書いてあるんですよ。

石田:うわー、そうやって思い出の品があるといろんな思い出がよみがえってくるんでしょうね。

緋田:そうですね。
   そのほか大きな土瓶や富山の薬売りが使っていた行李(こうり)や薬研など、当時のお店に飾っていたものを
   今年いっぱい出しておこうと思っています。今ほど商品も多くなかったのでいろいろな古めかしいものを飾っていました。

石田:そうですか。懐かしいものもこうやって違う形で役立つんですね。
   25年、皆さんにとって大切な薬局ですもんね。
   さて、この時期は、ますます先生が頼りにされる時期ですね。

緋田:風邪がはやってきましたね。そろそろインフルエンザを患う方も増えてくる時期です。
   そこで、昨年も皆さんにご紹介しましたが、これからはお店も「板藍茶」と「のど飴」が山積みになってみなさんに
   ご利用いただいています。

石田:白衣を着てマスクをしたパンダ人形と一緒に山積みにって、ラジオカーも言ってましたよね。

緋田:はい、板藍根のことを整理してお話ししますね。

   板藍根とはアブラナ科のホソバタイセイの根で抗菌・抗ウイルス漢方として最近注目され、各社が商品化しています。
   板藍茶・板藍のど飴は、この板藍根を飲みやすくしたものです。
   当薬局では、15年以上前から家庭の風邪・インフルエンザーシーズンの常備漢方として、お勧めしています。

石田:ご家族で取り入れてみるといいですね。

緋田:風邪やインフルエンザは、ひいてから風邪薬や抗ウイルス薬を飲みますよね。
   でも板藍根は、たとえば人ごみや乗り物に乗ったとき、たまたま横に来た人が咳をしていて、
   嫌だな―と思った時や咽がおかしいかなって思ったとき、出先では板藍根ののど飴を舐め、
   おうちに帰ったらうがい・手洗したのち、漢方の知恵を持っている人は板藍茶を飲んでおくのです。
   ゼッタイかからないというわけでなく、かかっても熱の上りが少なかったり
   治りがはやかったと喜ばれています。
   これから、人ごみに行くというときは、板藍茶を飲んで、ポケットにのど飴を入れておくのです。
   症状が出たら普段の風邪薬や風邪の漢方とあわせて大丈夫です。
   あめ・お茶という手軽さだからこそ、早い段階から対応できるのです。
   受験シーズンに入って、受験生は寝不足で、もし試験の際に風邪なのに
   無理して出てきてい人の隣に当たったりしたら迷惑ですよね。
   休憩時間にすぐなめられるし、板藍根は眠くならないのでぜひ常備しておくとよいでしょう。


石田:とにかく興味のある方はお問い合わせいただくか
   もしくは、HPを見ていただいてもいいですね。それから、試してみたいって方は、サンプルをお願いできるのでしょうか?

   この板藍茶とのど飴のお試しセットとうがい習慣のために、パンダのマグ・パンダ巾着を可愛い手提げ袋に入れた 
   トライアルセットを5名さまにプレゼント。

緋田:はい、遠慮なくお問い合わせ下さい。
   ホームページには情報を満載にしていますし、サンプルも差し上げていますので、希望の方はお電話下さい。

石田:また、漢方のご相談などあわせてご相談ください。
   フリーダイヤル・0120−28−1128
   (ふたば、いいふたば)までご連絡ください。
   また、ふたば漢方さんは、旧国道2号線野田交差点のすぐ近くでパンダの看板が目印です。是非みなさんにも、
   お店で漢方のあの香りも感じてほしいですね。
   先生、今日も、ありがとうございました。今日もすごく勉強になりました。

   番組では、皆さんの漢方や体のことなどの質問も受け付けています。
   気になることがあれば、遠慮なくメッセージをお寄せください。
   そして、毎月第一月曜日にお送りしている「漢方の知恵袋」。
   来月は、1月7日の放送になります。
   どうぞ、お楽しみに


投稿者 : yamada 投稿日時: 2012-11-08 11:09:49 (807 ヒット)


石田アナウンサー:
   さて、毎月第一月曜日のこの時間にお送りしております「漢方の知恵袋」の時間です。
   漢方、とはいっても難しい話ではなく、食べ物の話や、季節に合わせた話など、
   日常の話題を通して漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーです。
   お話は、岡山市北区野田にある「ふたば漢方薬局の薬剤師、緋田哲治(ひだてつじ)先生です。
   先生、よろしくおねがいいたします。
   岡山市内でふたば漢方薬局と柿の木薬局を営んでいらっしゃる傍ら、岡山大学や就実大学で指導されています。

緋田:よろしくおねがいします。

石田:先生、朝晩ずいぶん涼しくなって来ましたね。
   周りでも風邪気味の人がいたりするのですが、それに加えて足腰に痛みが出る人もいたりするのですが・・・。
   これって急に朝晩冷えてきたことって影響あるのですか?

緋田:寒くなることで注意が必要なのは、風邪・インフルエンザと痛みなんです。急性の痛みは冷やして炎症を抑えますが、
   慢性化してくると、冷えることでその痛みが増してきます。
   お風呂に入って温めると、痛みが和らぐというときは、すなわち冷やすと悪化するということなんです。

石田:なるほど、温めて治療したらよいかどうかはお風呂に入ってどうかで分かるのですね。

緋田:そうです、局所が赤くはれて熱を持っているというような急性の時期は、お風呂で温めることは避けていただきます。
   私たちの漢方のお店に来る方は、なかなか痛みが取れない慢性化している場合が多いので、温める治療がほとんどです。
   ただ、入浴によって痛みが改善するかどうかお尋ねすることで、温めることが優先するのか、他に原因があるのかを考えます。
   今の時期、痛みが悪化したという方は、寒邪という(邪というのは邪魔の邪です)外的環境が大きく関わっていることが
   想像されます。

石田:これからは寒邪なんですね。
   梅雨時期に湿邪という”よこしま”な邪の勉強をしました。これですね。でもどうして冷えると痛むのですか?

緋田:漢方には「通じざれば痛む」「潤わざれば痛む」といい、冷えや湿気などの外的な影響や体そのものの機能低下など
   内的な原因で、循環障害と栄養障害が起きたときに痛みが生じると考えます。

石田:
なるほど、外からと内、循環障害と栄養不足、漢方の考え方はしっかりと理論があるのですね。

緋田:はい、そこで知っておいていただきたいのが、冬という季節と腎・腎臓の腎ですね、これがまた関係しています。
   漢方は季節と臓腑を当てはめて考えます。
   春は肝 夏は心 梅雨は脾 秋は肺 そして冬は腎 臓腑が季節の影響をうけます。
   腎とは現代のオシッコを出す腎臓だけでなく、副腎などを含むホルモン分泌系も広く含んでいます。
   この腎の力は二十歳すぎがピークでそれからどんどん落ちてきます。
   いわゆる老化で、この腎の力が強い人は若々しく、弱るとふけると思ってもらうと簡単かもしれません。

石田:この腎のお話し、とても興味深いですね。腎が弱った具体的な症状とは・・・

緋田:ご高齢の方を想像してみてください。
   上から物忘れ・白髪・難聴・歯の弱り・精力減退・足腰の弱りなど、90歳代の方が訴えたら、「年だから・・」で片づけられることも、
   50代の方なら、「何?年寄りみたいに・・」になることです。
   冬は冷えとともにこの腎も弱りやすい季節なのです。
   年齢とともに足腰が弱り、痛んだりしびれたりするのですが、いつまでも元気で歩きたいものです。

石田:では、寒い邪を除いて、腎を強めれば痛みが楽になるということですか。

緋田:そのとおりです。
   今以上にひどくならないことが第一、そして痛みが軽減してしっかり歩けるようなサポートをしていくわけです。
   漢方からのアドバイスとしては、ウドの入った漢方の独活寄生湯です。
   独歩顆粒という名前で飲みやすい顆粒タイプが発売されています。

石田:一人で歩く顆粒と書くわけで、まさに皆さん痛みなどの悩みを解消して一人で歩いてくださいってことですよね。
   腎を強める食べものというのは・・

緋田:冬は根に栄養が蓄えられています。
   そして腎の色は黒。根茎の野菜や色の黒いものをしっかり摂ってください。黒豆・黒ゴマ・昆布など・・
   あと、リウマチなどの痛みに覚えておいていただきたいのが、日本ではあまりなじみがありませんが、「食用黒アリの漢方」をよく使います。
   黒アリはミネラルやアミノ酸を豊富で、優れた抗炎症・鎮痛作用を持っています。
   先程の独歩顆粒と併用して、頑固な痛みやしびれに役立ちます。

石田:最後に寒さとともに心配な風邪・インフルエンザには、昨年もご紹介した板藍茶でしょうか?

緋田:そうです。ラジオではお見せできませんが、石田さんこれが今の店頭の写真です。

石田:うわっ!板藍茶・のど飴が山積みですね。あれ、25周年なんですね。

緋田:板藍茶の働きはなどはホームページを見ていただけたらと思います。今月は25周年の楽しいイベントも行っています。

石田:試してみたいって方は、今年もサンプルをお願いできるのでしょうか?

緋田:はい、遠慮なくお問い合わせ下さい。
   ホームページには情報を満載にしていますし、サンプルも差し上げていますので、希望の方はお電話下さい。

石田:また、漢方のご相談などあわせてご相談ください。
   フリーダイヤル・0120−28−1128
   (ふたば、いいふたば)までご連絡ください。
   また、ふたば漢方さんは、旧国道2号線野田交差点のすぐ近くでパンダの看板が目印です。
   是非みなさんにも、お店で漢方のあの香りも感じてほしいですね。
   先生、今日も、ありがとうございました。今日もすごく勉強になりました。

   番組では、皆さんの漢方や体のことなどの質問も受け付けています。
   気になることがあれば、遠慮なくメッセージをお寄せください。
   そして、毎月第一月曜日にお送りしている「漢方の知恵袋」。
   来月は、12月3日の放送になります。
   どうぞ、お楽しみに


投稿者 : yamada 投稿日時: 2012-10-07 16:20:03 (798 ヒット)


石田アナウンサー:

   さて、毎月第一月曜日のこの時間にお送りしております「漢方の知恵袋」の時間です。
   漢方、とはいっても難しい話ではなく、食べ物の話や、季節に合わせた話など、日常の話題を通して
   漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーです。お話は、岡山市北区野田にある
   「ふたば漢方薬局の薬剤師、緋田哲治(ひだてつじ)先生です。先生、よろしくおねがいいたします。
   岡山市内でふたば漢方薬局と柿の木薬局を営んでいらっしゃる傍ら、岡山大学や就実大学で指導されています。

緋田:よろしくおねがいします。

石田:先生、昨日は先生も所属(副会長)されている岡山市の薬剤師会でイベントを行ったそうですね。

緋田:そうなんです。最近、脱法ハーブとか薬物乱用が大きな社会問題となっているのは皆さんもご存じかと思います。
   昨日は1日、岡山駅前で薬物乱用防止キャンペーンを行っていました。
   薬剤師会メンバーと岡大・就実の薬学生、そして多くの高校生たちの協力もいただき、さまざまなイベントや
   トークディスカッション、パネル展示などで「薬物乱用はタメ。ゼッタイ。」を訴えかけました。
   たくさんの若者や子供づれのご家族の方が足を止めてくださいました。
   麻薬・覚せい剤・大麻だとちょっと怖いと思っても、「脱法ハーブ」「ハーブ」は軽い響きで誘惑してきます。
   脱法でなく違法で犯罪だということと、その興奮・幻覚作用は強く生命にもかかわるということを知っていただき、
   とにかく皆さんに絶対に「ダメ」、そして「カッコ悪い」ってことを伝えなければと思っています。
   これから薬剤師会は毎年この薬物乱用防止キャンペーンを展開していきますので、リスナーの皆さまも周りで、
   おかしい行動をしている人がいないか注意して「ダメ・ゼッタイ。」のご協力をお願いしたいと思います。
   薬草・ハーブのふたば漢方としても、ハーブという名でこんな使われ方をするのは許せないので、
   お店としても今後も薬剤師会と協力していきたいと思っています。

石田:ところで先生、今日から10月。朝晩の涼しさに加えて、学校などでは、今日から衣替えということで、
   ぐっと秋を感じるようになりましたね。

緋田:はい、いよいよ秋到来です。しかし、最近の10度を越える気温差は、夏の暑さでバテている体には辛いと思います。
   急に気温が下がり、朝起きたらのどが痛かったとか、風邪を引いてしまったとか、そういう人が急に増えてきました。
   石田さんたち声のお仕事の方は、要注意ですね。

石田:確かに、周りでも風邪を引いている人がちらほらいますね。一日の気温がこれだけ変わると本当に体調管理が
   難しいって声も良く聞きます。漢方の視点からのアドバイスを伺いたいのですが。

緋田:暑ければ毛穴を開いて熱を発散し、寒ければ毛穴を閉じて熱やエネルギーが逃げないのと同時に、
   冷たい風が入ってこないように扉を閉ざすという風に、からだは、もともと自然に体温調節が出来る仕組みになっています。
   暑い時期が続いていると、発汗して体温を下げようとすることに体は慣れてしまっています。
   そんなとき、薄着で昼間を過ごしていたのに、夕方から急に気温が下がったり、薄い布団だったら朝寒くなったり、
   当然、毛穴は開いている状況ですから、キュッと締めて防衛体制に入らないと、以前にも話した自然界の邪(じゃ)、
   病邪ともいいますが、この邪が開いた毛穴から体に入ってきてしまいます。風の邪が入ってきたのが
   風の邪(ふうのじゃ)皆さんが普通に使う風邪(かぜ)です。

   これを防ぐために、この皮膚のバリア調節を行う目に見えないスイッチがあります。
   以前にもお話ししたことあると思いますが、これを「防衛する気」と書いて『衛気(えいき)』といいます。
   暑い外から帰って来て、いきなり冷たいシャワーを浴びるより、ぬるま湯の方があとで涼しく感じることがあるのは、
   急に冷たい水だと、毛穴が閉じて熱が出て行けなくなってしまうからなんです。

石田:なるほど、この調節スイッチをちゃんと切りかえることが大切なんですね。具体的にどうしたらよいのですか?

緋田:その衛気を強める漢方は玉屏風散(ぎょくへいふうさん)です。玉(ぎょく)、玉(たま)に屏風(びょうぶ)と書いて、
   玉屏風散(ぎょくへいふうさん)と読みます。
   そのまま、「ぎょくびょうぶさん」ということもあります。
   名前のつけかたも面白くてその玉(ぎょく)っていうのは大切な物で、屏風(びょうぶ)ってご存知のように玄関にあるもの。
   屏風があっても風はすーっと家の中へも外へも通っていくわけです。
   外からはうちの中が屏風(びょうぶ)があるが為に見えない、中の人は屏風の陰からそっと外を見ることができて、
   玄関に来られた人が大切なお客さまなのかもしくは押し売りが来たのかっていうことを把握して迎え入れるか
   そのまま断るかします。
   そういう働きをもってる漢方という意味で玉屏風散という名前がついてます。
   風邪やインフルエンザウイルスをお客さんと間違って容易に中に入れちゃったり、特に悪者でもないホコリや花粉を
   異物とみて、激しくくしゃみや鼻水で追い出しちゃった。
   風邪をひきやすかったり、アレルギー体質であったりはこの衛気のスイッチ乱れで、これをの玉屏風散(ぎょくへいふうさん)が
   調えてくれるわけです。
   現代医学では風邪に対しては免疫力を高め、アレルギーに対しては抑制するようにしますが、この漢方は免疫調整作用と
   いえるものです。

石田:確かに季節の変わり目は、風邪だけでなくアレルギーの症状についても心配ですもんね。
   玉屏風散(ぎょくへいふうさん)以外で、衛気を強めるものは・・・

緋田:補中益気湯(ほちゅうえっきとう)というお腹・胃腸の働きを強めて元気をつけるという名前の漢方薬も、
   衛気を強める働きを持ちます。
   先程紹介した玉屏風散(ぎょくへいふうさん)が商品化されるまでは、私たちも補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を
   よく使っていました。
   あと、漢方は苦手という方や子供さんなどには、母乳由来のL.ロイテリ菌という乳酸菌をすすめて、腸内環境の改善から
   腸管免疫を整えていくようにします。これは1日1粒かじるように飲むだけなので、とても手軽で3ヶ月ぐらいを目安に
   まず続けてもらっています。

石田:漢方や乳酸菌以外で、衛気を強めることはできますか

緋田:そうですね
   皆さん乾布摩擦っていうのご存知かと思うんですけども、寒い所で乾いたタオルで皮膚を鍛えるとで、これが実はその昔から
   衛気を鍛えてる一つの形なんですね

石田:そうなんだ。

緋田:はい。
   皮膚を鍛えることイコール皮膚の防衛力を高めてるということなんです。
   といってもいっても今の時代に乾布摩擦をしろというのも中々、難しいかと思うんですが、例えば、お風呂入って出る時、
   冷たい水をかぶって出るとか、足に冷たいお水をかけて出るとそしたら湯冷めしませんよとよくいいますよね。
   冷たいって皮膚が感じることによって毛穴を閉めるわけです。
   閉めることで外へでても冷たい風があたっても風邪をひかないということなんですが、今はちょっと子ども達もそうなんですけども、
   冬だったら脱衣所にストーブをつけ、出る時に乾いたバスタオルでいきなり体を拭いています。
   そして外へ出る。そうするとどうでしょう。お風呂の中で汗を出してますから毛穴は開きっぱなしで、開いた状態で外へ出て
   冷たい風に当たると風邪を引いちゃう。
   風邪を引かない為に脱衣所を温めているのに実は風邪を引きやすくしちゃってるという現状があるんです。

石田:そうですか〜
   逆のことをしてるわけですか

緋田:そしたらどうするかっていうと、ちょっと濡れたタオルで先に体を拭いて、あっ、冷たいって体が思えば毛穴をきゅって閉めて、
   それから乾いたタオルで拭く。ちょっと注意をしてくれるだけだも衛気はちゃんと日々鍛えられていくわけですね

   寒いからって風邪をひくわけじゃないんです。
   そうだと北海道は風邪だらけ。気温差があって、毛穴が開きっぱなしだったり、汗が冷えたときに風邪ひくわけですから、
   衛気を鍛えて敏感に開け閉めすることと、温度差を作らないことが大切なんです。冬の朝、お部屋を暖房で温め、
   コタツで温かくなった肌着に着替えて、しっかり着こんで外へ出たらどうでしょう。これで風邪ひかないようになるでしょうか。
   朝冷たい肌着をブルブルッっとしながら着ることが大切なんです。

石田:なるほど、日々の心がけが大切ですね。
   それと、先生が昨年冬にご紹介いただいた板藍茶なんですが、これも冬に向けてそろそろ出番となるんでしょうか?

緋田:そうですね。
   先週末には店の陳列換えをして、今日からお店に入った真正面のレジ横に板藍根のお茶とのど飴が山積みになってます。
   棚も広いスペースを板藍茶が占めています。今まで話してきたように衛気を強めて風邪やインフルエンザにかからないようにしても、
   周りで流行し出すと、うがい手洗いだけでは防ぎきれません。
   こんなとき抗菌・抗ウイルスの働きを持ち、のどのところでウイルスを防ぐ役割をしてくれるのが薬草板藍根のお茶とのど飴なんです。
   今日は詳しくお話しできませんが、ホームページには情報を満載にしていますし、サンプルも差し上げていますので、
   希望の方はお電話下さい。来月には板藍茶のお話もしましょう。

石田:また、漢方のご相談などあわせてご相談ください。
   フリーダイヤル・0120−28−1128
   (ふたば、いいふたば)までご連絡ください。
   また、ふたば漢方さんは、旧国道2号線野田交差点のすぐ近くでパンダの看板が目印です。
   是非みなさんにも、お店で漢方のあの香りも感じてほしいですね。
   先生、今日も、ありがとうございました。今日もすごく勉強になりました。

   番組では、皆さんの漢方や体のことなどの質問も受け付けています。
   気になることがあれば、遠慮なくメッセージをお寄せください。
   そして、毎月第一月曜日にお送りしている「漢方の知恵袋」。
   来月は、11月5日の放送になります。
   どうぞ、お楽しみに


投稿者 : yamada 投稿日時: 2012-09-15 16:18:39 (757 ヒット)




石田アナウンサー:
   さて、毎月第一月曜日のこの時間にお送りしております「漢方の知恵袋」の時間です。
   漢方、とはいっても難しい話ではなく、食べ物の話や、季節に合わせた話など、
   日常の話題を通して漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーです。
   お話は、岡山市北区野田にある「ふたば漢方薬局の薬剤師、緋田哲治(ひだてつじ)先生です。
   先生、よろしくおねがいいたします。(岡山市内でふたば漢方薬局と柿の木薬局を営んでいらっしゃる傍ら、
   岡山大学や就実大学で指導されています

緋田:よろしくおねがいします。

石田:さて先生、今日から新学期。
   夏休みは小学生以下の親子漢方びっくり教室だけでなく、薬学部の学生の漢方実習も行っていたそうですね。

緋田:はい、前半は子供たち、後半になると漢方に興味ある学生が、時間あるこの時期に
   漢方薬局体験のための実習を希望してきます。ホームページで広く受け入れを告知しているので、
   先々週は大阪の薬学部の学生2人が、ビジネスホテルに泊まりながら、研修に来ていました。
   先週は地元の就実大薬学部の子が2名です。自主的に希望してくるので、とても熱心で、私たちも指導の
   しがいがあります。

   漢方は伝承医学として次の世代に伝えていかないといけないものなので、その素晴らしさや
   楽しさを肌で感じてもらうことが、伝えていくには一番の方法です。小学生にはまず薬剤師に、
   薬学生には漢方の専門家になってもらいたいものです。

石田:しかし、今年も暑くて熱中症で倒れた、何て方が多かったようですね。

緋田:こう暑いと体調管理も難しいですね。熱中症は、以前と違って自宅でも起きる可能性が
   あるということで、番組でもいろいろと対策をご紹介してきました。甘い味と酸味の組み合わされた
   生脈散という漢方は、お茶やスポーツドリンクに入れてということでご紹介してきましたが、
   問い合わせも多かったですよ。中高年で登山される方などがご来店いただき、購入されました。

石田:さて、9月に入りました。まだまだ残暑は厳しいですが、朝晩が少し涼しくなって、
   県北だと夜は長袖って寝てますよ方も増えてきたようです。
   それと同時に夏の疲れっていうのも出てくるのでは、と心配もします。

緋田:今日から新学期で、子供たちだけでなく親御さんもやっと日常に戻るって感覚が
   あるかもしれませんね。暑い暑いといっていても、あっという間に秋がやってきます。
   さわやかで心地よい季節ですが、空気が乾燥するこの時期は、「肺」がトラブルを起こしやすくなります。

   漢方では「肺」は呼吸器系のはたらきだけでなく、免疫の機能や呼吸に関係している
   皮膚や鼻のはたらきも担っていると考えます。

   「肺」の呼吸機能とは、自然界の清い気(清気・せいき)を取り入れ、体内の汚れた気(濁気・だくき)を
   排出することです。現代医学で酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すということです。
   この清気は天の気ともいい、大地から地の気である水や食べものと合わさって血や元気を生み出すと考えています。
   昔の人は、天の気と地の気をいただき、生を得ていることを知っていたのです。

   水や食べものの質とともに、空気も健康にとって大切ということです。

石田:皮膚や鼻も肺に含まれるというのはおもしろいですね。

緋田:この「肺」は乾燥に弱く、とてもデリケートな臓器です。ちょっとした刺激にも影響を受け、
   咳や喘息などの症状が現れます。特に、空気が乾燥しやすい秋は注意が必要です。夏の疲れを引きずっていると、
   乾燥の影響を受けやすいので、今のこの時期から体調を整えながら潤いに心掛けましょう。

石田:肺がダメージを受けるとどうなりますか。

緋田:これから涼しくなってきて・・・

   「肺」の気が不足していると、病気以前に、まず肌や髪に現れます。肌は「乾燥する」「ハリがない」
   「弾力不足」「くすみが気になる」など。髪は「ツヤがない」「パサつきが気になる」など

石田:どんな食べものや漢方がお勧めですか。また、注意することがあったら教えてください。

緋田:秋の食養生は「肺を潤す食材」「気を補う食材」が基本となります。梨、レンコン、百合根など季節の食材や
   はちみつ、豆腐、豆乳などが肺を潤します。また甘い味と酸っぱい味の食材を組み合わせることで潤いを出す
   という漢方の考えがあります。そして、きのこ類やヤマイモ、サツマイモ、ジャガイモなどのイモ類、肉類は気を補います。

   漢方では夏に熱中症対策で紹介していた生脈散(しょうみゃくさん)が秋にも潤いを与えるものです。

   ここでもうひとつ紹介しておきたいものが、漢方薬というお薬というより漢方サプリという感覚で利用できるものに、
   沙棘(サージ)があります。沙棘(サージ)とは、モンゴルやチベットなどの高地・砂漠地帯の過酷な環境を
   ものともせず自生するグミ科の植物です。厳しい環境で生育できることから「生命の実」の別名があり、
   その果実1トンから2キロしか取れないオレンジ色のオイルは美肌油といわれ珍重されています。
   この漢方サプリの沙棘(サージ)オイルは、飲んでそして塗って、アンチエイジングには欠かせないものです。
   セサージというクリームも市販されていますが、沙棘(サージ)オイルを日頃お使いの化粧水やクリームと
   混ぜて使用しても構いません。紅沙棘(ホンサージ)という内服用のカプセルを針で破って、中のオイルを使うんです。
   ここにサージのカプセルとクリームを持ってきました。潤いと色素沈着にとお勧めしています。

   また、日々の生活では、お日様が昇り始めたときの天の気をしっかりととりこむとよいでしょう。
   朝に腹式呼吸で15回程度行うのがよいのですが、まずは気にせずしっかりと天の気を吸いこみ、
   ゆっくりと時間をかけて吐き出すことからやってみましょう。

石田:先生のおっしゃるように体調や時期に合わせてうまく漢方を取り入れる、それによってこの時期は何に注意が
   必要かって意識も高まっていいですよね。とにかく、いろんなケースで、体調をどう管理したらよいのかって
   言うことも含めて、わからないという方も多いと思います。その場合、先生の薬局では相談に乗っていただけるんですか?

緋田:はい、遠慮なくどうぞ。また、ふたば漢方がおすすめする漢方のサンプルをお渡ししております。
   希望の方はお電話下さい。
   また、ホームページでは、ここでお話しした内容をまとめて掲載しています。

石田:また、漢方のご相談などあわせてご相談ください。
   フリーダイヤル・0120−28−1128
   (ふたば、いいふたば)までご連絡ください。
   また、ふたば漢方さんは、旧国道2号線野田交差点のすぐ近くでパンダの看板が目印です。是非みなさんにも、
   お店で漢方のあの香りも感じてほしいですね。
   先生、今日も、ありがとうございました。今日もすごく勉強になりました。
   番組では、皆さんの漢方や体のことなどの質問も受け付けています。
   気になることがあれば、遠慮なくメッセージをお寄せください。
   そして、毎月第一月曜日にお送りしている「漢方の知恵袋」。
   来月は、10月1日の放送になります。
   どうぞ、お楽しみに


投稿者 : yamada 投稿日時: 2012-08-15 15:55:43 (742 ヒット)

石田アナウンサー:
    さて、毎月第一月曜日のこの時間にお送りしております「漢方の知恵袋」の時間です。
   漢方、とはいっても難しい話ではなく、食べ物の話や、季節に  合わせた話など、
   日常の話題を通して漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーです。
   お話は、岡山市北区野田にある「ふたば漢方薬局の薬剤師、緋田哲治(ひだてつじ)先生です。
   先生、よろしくおねがいいたします。
   岡山市内でふたば漢方薬局と柿の木薬局を営んでいらっしゃる傍ら、岡山大学や就実大学で指導されています
 

緋田:よろしくおねがいします。 

石田:さて先生、夏休みに入り、先日は恒例の親子漢方びっくり教室が開催されたんですね。
   ラジオカーからも教室の様子がレポートされていましたが子供たちがいろいろなことに新鮮に驚いていて、
   いい時間になりましたね。

 

緋田:様子を振り返るのと、この教室の意義などをご紹介下さい。 
    今回はオリンピックがはじまる27日までに、4回の開催で子供39名大人27名の合計66名の
   参加をいただきました。
  
    食べものとお薬はもとは同じ。お母さんが作るご飯を残さず食べていたら、お薬はいらないんだよ。
   とヤマイモやシソがお薬でもあることなどお話しします。

    そして、びっくり教室のびっくりとして、宝石の紫水晶や蝉のカラなどもお薬だよと紹介するとビックリ。 

石田:紫水晶や蝉のカラって何のお薬なんですか?
    あと、動物の骨の化石(漢方名は竜骨)、桃の種、柿のヘタも人気でした。
   あまりこのことばかり話すと時間無くなっちゃいますよね。どのくらいとり上げましょうか
 

緋田:紫水晶って重たいでしょう。
   重たいものは気持ちを鎮めるとして鎮静作用。蝉のカラはもともと蝉の幼虫の皮膚に当たる部分だから、
   皮膚のかゆみ止めに使います。
   昔の人は重たいからとかもと皮膚だからと考えて、薬効を探っていったと思われます。
 

石田:今回で8年目ということですが、先生は毎年新しいことを取り入れていると聞きましたが、
   今年は何か新しいことを行いましたか。

緋田:今年から子どもさんの参加費として300円をいただき、いろいろなお土産を準備しました。
   お店の看板でもあるパンダグッズのほか、お話しに出てきた漢方の中から3つだけ、
   選んで持って帰っていいことにしました。
   おうちに帰って家族の方ともう一度話題にしていただきたかったからです。
   また何が人気かを見させていただきたかったのです。

石田:何が一番人気でした?

緋田:女の子は小さくても宝石にはテンションあがりますね。
   ラジオカーのアナウンサーの方にもお話ししたのですが、気持ちを鎮めるものなのに逆に高ぶってましたよ。

石田:お話聞いていたら楽しそうで、いつまでも聞きたくなってしまいますが、さて、先生。梅雨があけ、
   暑さも厳しい日が続いていますが、番組にはリスナーから、体調が優れないというメッセージが増えてきました。

 緋田:夏の調子の悪い原因もいろいろあります。いわゆる「夏の感染症」という方も多いようです。
   プール熱、ヘルパンギーナなど高熱の出るもの、そして水イボの相談も多いんです。
   それらは、すべてウイルス感染ですから、冬のインフルエンザ対策と同じで板藍茶で防御を勧めています。
 

石田:ウイルスを防御するからというのは、冬のインフルエンザ対策と一緒ですね。

緋田:ポイントだけ簡単に説明しておきますね。のどの炎症と発熱がある場合は、銀翹散(ぎんぎょうさん)と
   いうのど痛の風邪に使う漢方と板藍茶を併用下さい。水イボにはハトムギと板藍茶です。
   兄弟がいて移るのが心配な時は、うがい・手洗は当然ですが、板藍根ののど飴や帰宅後の板藍茶も役立ちます。
   水イボにはハトムギをむか昔から使いますが、板藍茶を併用すると違いますし、広がりを防ぐというような
   予防的な役割も果たしてくれます。病院でもヨクイニンというものが水イボの時に使われますが、
   これはハトムギのお薬としての名前で、ハトムギと同じと思っていただいて構いません。
   ハトムギは相当量摂取してもらいますので、市販のハトムギ茶を飲むだけでは効果はうすいと思われます。
   ハトムギのエキスと板藍茶の組合せが効果的です。
 

石田:また、高熱は出ていませんが、熱中症も心配ですね。実際、リスナーの方からは夏に水分を取るといっても、
   どれくらい取るのがいいのか、どう取ったらいいのか、良く分かず悩んでいる人も多いみたいで、
   夏をどう乗り切ったらいいのかという質問も寄せられています。確かに、良く分からないからと
   冷たいものをがぶ飲み・・・さすがにこれはだめですよね。
 

緋田:毎日、救急車を何台も見かけます。多分熱中症で搬送されているのでしょうね。
   確かに水分摂取は大切ですが、水や麦茶だけでなく、塩分のほか甘味や酸味を組み合わせます。
   我々漢方を扱うものは、甘い味と酸味の組み合わされた生脈散という漢方を、毎朝
1包飲むことや
   スポーツドリンクや麦茶にこの漢方を溶かすことをすすめています。服用頂くと
   「疲れにくい、汗の消耗が少ない」と、効果を体感されます。ぜひお試しください。身近なものでは、
   塩分と酸味を含む梅干や蜂蜜などの甘味を上手に取り入れながら、水分摂取するとよいでしょう。

 石田:今年は、私の周りでも体調が優れないという声を良く聞くような気がします。
   とにかく、いろんなケースで、体調をどう管理したらよいのかって言うことも含めて、わからないという方も
   多いと思います。その場合、先生の薬局では相談に乗っていただけるんですか?

緋田:はい、遠慮なくどうぞ。また、ふたば漢方がおすすめする漢方のサンプルをお渡ししております。
   希望の方はお電話下さい。
また、ホームページでは、ここでお話しした内容をまとめて掲載しています。 

石田:また、漢方のご相談などあわせてご相談ください。 
     フリーダイヤル・0120−28−1128 (ふたば、いいふたば)までご連絡ください。
    また、ふたば漢方さんは、旧国道2号線野田交差点のすぐ近くでパンダの看板が目印です。
   是非みなさんにも、お店で漢方のあの香りも感じてほしいですね。

   先生、今日も、ありがとうございました。今日もすごく勉強になりました。 

    番組では、皆さんの漢方や体のことなどの質問も受け付けています。
    気になることがあれば、遠慮なくメッセージをお寄せください。 

    そして、毎月第一月曜日にお送りしている「漢方の知恵袋」。
   来月は、9月3日の放送になります。どうぞ、お楽しみに


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