第12回放送 2012年6月4日(月)



石田アナウンサー:
   さてこの曲が聞こえてきましたらわたくしもステップを踏みたくなるんですが
   毎月第一月曜日この時間にお送りしてます漢方の知恵袋の時間です
   漢方と言っても難しいお話ではありません
   食べ物のお話、季節に合わせたお話、日常の話題を通して漢方をもっと身近に
   感じてもらえたらというコーナーで
   わたくし、このコーナーで漢方は暮らしそのものだなぁって感じております
   お話は岡山市北区野田にありますふたば漢方薬局の薬剤師 緋田哲治先生です
   こんにちわ
   よろしくお願いします

緋田:こんにちわ
   よろしくお願い致します

石田:緋田先生はふたば漢方薬局それから柿の木薬局もありますし
   柿の木とか柿の葉っぱはね、へたも含めまして柿の木もすごいんだなぁって
   教えてもらいましたけども
   かたわら岡山大学や就実大学でもね教鞭、指導をとってらっしゃるということで
   緋田先生、昨年7月にこのコーナーが始まりまして今日で12回目かぁ
   この一年本当に色々教えていただきまして

緋田:いえいえどういたしまして
   こちらこそ1年、毎月1回ですけどお話させてもらってますとね
   この前なんですけどね、九州の大分の方からお電話がありましてね
   わたし今、漢方を飲んでるんだけど、これこのまま飲んでていいのかどうかと
   ちょっと悩んでたら友達いうか知り合いが、岡山でラジオに出てて
   漢方に詳しい薬剤師さんいるからそこに聞いてみたらと言って
   うちの電話番号を教えてくれたみたいでね

石田:そうですか

緋田:はい
   まあ、びっくりです

石田:ラジオの輪が広がってますね

緋田:そういうことですね

石田:都城で聞いてもらってる方もいらっしゃるんですよ

緋田:そうなんですか

石田:宮崎のいろんなとこで思わぬとこで聞いてらっしゃいますから

緋田:そうですか
   だからやっぱりね、1年、月1回ですけど皆さんがこう色々な場で
   聞いてくださって
   この前もね、相談に初めてこられたお客さんがおられて
   小学生のお子さんいたので、うちいつものようにサイコロをころがして
   板藍のど飴を差し上げていましたらこれはねって説明しかけたら
   私ね、知ってます。ラジオで聞いてますよって
   って言ってね、みなさんラジオ聞いてくださっててすごいうれしかったですよ

石田:うれしいですね
   輪が広がってね
   暮らしの知恵だからみんなで共有して行こうっていうのがね

緋田:そうですね

石田:緋田先生の基本的なスタンスだしそういう姿勢で臨まれてますけども
   この一年でね緋田先生っていうのは頼れる先生だなってリスナーの
   皆さんにも色々、支持されてるそのあたりからも感じられるんですけども
   6月でまもなく梅雨ですよね

緋田:そうですね

石田:湿度が高いかなと思ったら朝晩すずしかったりして
   特に5月って昼間と朝晩の気温差がとても大きい時期だなぁなんて
   改めて認識しました
   こういう時、本当に体調崩しやすいですし疲れがたまってしまうということも
   あると思いますのでね
   私自身も結構、たまりますよこの時期

緋田:そうですか

石田:調子が悪くって風邪をひいちゃうと
   私もひいちゃったんですけども
   うちの息子は今、名古屋にいるんだけどもこの子もね
   ちょっと長いですね
   板藍のど飴も持たせたんですけどね
   それはとても心地よかったみたいですけど、この時期って本当に
   体調崩しやすいなぁっていうのを感じますよね

緋田:そうですね

石田:それから、これから食欲もだんだんとなくなってくるでしょう

緋田:そう梅雨になってくるとね
   やはり日本っていうのは四季っていうすばらしいものがあるんですけど
   その自然の変化をちゃんと体がバランスとっていかないと
   ついていけない時に今のように風邪をひいたりとか色々な影響が
   でてくるわけですね

石田:この湿気が多くなるとカビもどんどん生えますからね

緋田:そうなんです
   その湿気っていうのがね
   湿気っていうといい面と悪い面、ないと女性が大好きな潤いが
   なくなっちゃいますよね
   ですから自然界にとって湿度っていうのは湿気っていうのは
   必要なものなんですけどこれが多くなりすぎると今度は漢方では
   湿邪って言って邪魔の邪とかね

石田:邪(よこしま)な邪が入るんですか

緋田:湿邪っていううんです
   風邪の邪ですね

石田:風邪(ふうじゃ)っていうのが風邪ですけど湿邪っていうのがあるんですか

緋田:そうです
   自然界には湿邪も寒邪も色々な

石田:ああ、寒い邪(よこしま)

緋田:寒いあと乾燥の燥邪ね
   暑さも暑邪といって全部、その四季が自然界にそのままあれば
   体にいいんですけどそれが過度に強くなったときは全て邪にかわるんですね

石田:はは~
   面白い考え方というかやっぱり感じてたんですね

緋田:そうですね 
   昔は
   だからその湿邪にかわって体の中に攻め込んでくるとそれが体に今度は
   湿としてたまってしまうんですね

石田:そうなるとどんな風な症状になるんですか

緋田:そうですね
   湿っていうと湿気ですよね
   湿気っていうのは、水が蒸気になったものですよね水蒸気の
   だから、性質としたら水の性質をもっているんですね
   例えば、雨降ったり霧がかかったりするでしょう
   そうすると車がスムーズに走らなくなったり、渋滞を起こしたりしますよね
   それのように体の中に湿があると体の新陳代謝もスムーズにいかなくなって
   例えばムカムカしたりおなかがすっきりしなかったりとかむくんだり下痢したり
   っていうその代謝自体がすごく落ちちゃうんですね

石田:そうなんだ~

緋田:で、また湿ってね
   湿気がこういっぱい入った服をもし湿った服を着たらどうです?

石田:ズシッと重い

緋田:ズシっときますし重いですよね

石田:肩こりするようになる

緋田:だから湿は重たい性質持ってるんで
   ですから湿気が体の邪魔をしたら重い
   重だるいっていう感覚になるんですね

石田:ああ、体自体も重だるくなるんですか

緋田:重だるくなるんです
   ですので、例えば湿が影響した頭痛だとズキンズキンだとか
   キリキリくるんじゃなくて重~い頭痛ど~んとくる頭痛っていうのが
   来るわけですね
   とにかく重たいっていう表現になるんですね

石田:そうですか

緋田:色々な特徴
   もうひとつ湿の特徴はベトベトしてるでしょう
   ですから
   今度は便も尿もベトベトしたということで食欲不振になって
   排便しても便がベト~として
   形をなさずに

石田:湿邪すごいですね

緋田:そうなんですよ
   おトイレで水を流しても便がきれいに流れなかったりだとかする排便の時には
   あっこれは体に湿がたまってるかなぁって我々思うんです

石田:そうですか
   いろんなことがでるんですね
   重いってことは下の方に行くわけですか

緋田:そうです
   川の水も下へ下へ流れるでしょう
   だから湿は全体的に下半身に症状でやすいですね

石田:じゃあこの時期、湿邪みなさん感じてらっしゃるんじゃないですか
   面白いなぁ
   あの、相談されてる人々それを感じてる人もきっといると思うんですけど
   私自身もそうですね
   食欲が落ちたり体が重だるくなったり何にもしたくなくなるっていうのは
   感じるなぁ

緋田:ああ、そうですね
   とにかくだるいですよね

石田:そうですね
   で、漢方っていうのは舌を見ますでしょう

緋田:ベロの舌ですね

石田:下半身の下じゃなくてベロの舌
   舌苔などを見ますよね
   こういう風なことを知っておけば自分自身の指標としてですね
   自分を理解するってことになるわけですから

緋田:そうですね
   特に今、湿の湿邪ってお話しましたよね
   じゃあ、今は症状で分かるんですけど本当に自分は体がドライの状態なのか
   湿がたまってるウエットの状態なのかっていうのを意外とこの舌を見るだけで
   分かるんですよ

石田:どんな舌なんですか

緋田:例えば川で川の水ですよね
   湿度の高い所のまわりでは苔は生えてますよね

石田:そうですね
   藻も生えて苔も生えてますよね

緋田:今度は雨が降らずに干上がって乾燥が続いたら川の水が干上がった
   所は

石田:ひび割れますね
   田んぼもそうだ

緋田:だからそれがそのまま体に表現されるので例えば体に湿気をおいていっぱい
   持ってる状態だったら苔がいっぱい厚くなる

石田:自然界と一緒なんですね

緋田:自然界と一緒ですね
   ですので、舌も少しむくんだようにでぶっと大きくなって
   苔が厚く出るこういう状態になってるとあっ、湿、体の中に水が多いから
   体をちょっと乾かすように代謝をあげていかないといけないですね

石田:乾燥の燥邪の時はひび割れることですか

緋田:そうですね
   苔がない状態

石田:ひどくなって

緋田:ひどくなってひび割れる状態ですね
   割とお年寄の人っていうのは体が乾いてからベロだしてもらうと苔がないことが
   多いですね

石田:そうなんだ
   食べ物ではどうですか
   そういったものを防ぐためにはどんなものがいいってことはありますか

緋田:食べ物はとにかく湿をためないためには湿は水ですから
   水分の取りすぎですよね
   特に冷たい水、汗をかけば暑いこの時期ですから汗をかけばどんどん
   代謝していくんですけど汗をかかない例えばずっとクーラーの中で一日いるのに
   冷たいものをいっぱ飲んだり夜はビアガーデン行ってビールをいっぱい飲む
   そうすると直接食べ物からも湿いれちゃいますよね

石田:それは湿いれたくなりますよ。でも・・・

緋田:そういう時にはやっぱり夏の果物や食事としてきゅうりだとか
   ウリの類っていうのは利尿作用がしっかりおしっこで

石田:ウリね

緋田:だからそういうものを食べる
   で、味はできるだけ薄く
   冷やすと代謝が悪くなるのでとにかくそういう時期は冷たいものほしいんだけど
   おなかを冷やしすぎないように
   昔の人考えています
   冷奴食べる時でもしょうがが必ずのってますでしょう

石田:相殺してくれるんだ

緋田:そばの時でも薬味でネギが乗ってるようにシソを使ったりとか
   しょうが、そういうものでちゃんとカバーを

石田:体にいいものはおいしいんだ

緋田:はい

石田:求めるわけですね
   漢方でいうとどうですか

緋田:いまいうしょうがとかシソそういうのが入った夏の湿を除く漢方っていうのが
   かっ香正気散(かっこうしょうきさん)

石田:かっ香正気散

緋田:ちょっと難しい名前なんですけどね
   そういう漢方薬の名前があるんです
   かっこうっていうのがシソ科の植物なんですね
   この漢方薬にはシソも入ってるししょうがも入っているんです

石田:くさかんむりにくもにねはやぶさの上の部分集めるの部分ですよね

緋田:で、うちなんかが扱ってる商品はこういう風にはっきりと勝湿顆粒
   同じ処方なんですけどね
   湿に勝つ漢方として勝湿顆粒というのを扱ってるわけなんですね
   これが今言う体の余分な湿邪を取り除いて胃腸の働きをよくして
   重だるさをとってくれる漢方になるんですね

石田:そうなんですか
   こういったものも先人の知恵としてあるんですね

緋田:そうですね

石田:ジメジメ・ダメダメからっと爽快
   爽快になるんですか

緋田:爽快になります

石田:体が軽くなるんですか

緋田:軽くなりますね
   特に先ほども言ったようにビールおいしいですよね
   ビールおいしい時、私たち漢方の仲間がビアガーデンとかビール飲むとき
   さあって言ったらみんなポケットから漢方薬だして
   このかっ香正気散出すんです

石田:(大笑)
   漢方の先生たちが

緋田:みな先に飲んでそれからビールを飲むと翌日本当に二日酔いにならない

石田:ならないんですか

緋田:下痢にならないし

石田:漢方勉強するといいですね

緋田:うちに買いに来られる方もこれ飲む前に飲む漢方って言って買いに来られる方
   おられますからね

石田:かっ香正気散

緋田:かっ香正気散
   特にビールですね
   水分をたくさん取るとき

石田:飲みたいときこれを飲めばいいんだ

緋田:それを飲むとき控えないといけないですけど
   ですけどどうしても水分が過多になってくるこの時期に
   例えばかっ香正気散を一日1包だけ朝飲んでおくとかすると
   体が常に乾かして重だるさが消えていくんです

石田:ハトムギ茶もいいんですか

緋田:そうですね
   ハトムギも利尿作用がたくさんありますのでこの時期にはしっかり
   水分としてしっかり取っておいていただくといいですね

石田:ヨクイニンは皮膚とかね、イボとか考えますけど
   そういう作用もあるんですか

緋田:そうですね
   ハトムギは皮膚の表面の水をちゃんと代謝しくれる働きが

石田:そういうことから皮膚にいいんですか

緋田:あるんです

石田:おもしろいんですね

緋田:お茶はハトムギがおすすめですね。この時期は

石田:こういったことで体調をどう管理したらいいかなってことも先生の
   ふたばでも柿の木でも相談に乗っていただけるんでしょう

緋田:はい
   そうですね
   実際に舌を見せてもらうようなことをさせてもらいますので

石田:なるほどね
   色々、その人にあってこそ漢方ってのはね向いてるものというか
   その人に合うものをわかるわけだから実際に顔を合わせてというのが
   とても大事なことですね

緋田:大事なことですね
   お話を色々させてもらって、これだったら飲めるかなという風に
   納得してもらいます

石田:あの母乳由来の乳酸菌

緋田:ロイテリ菌ですね

石田:Lロイテリ菌
   あれも試供品をいただけるんですよね

緋田:そうですね
   ずっと今も引き続いてサンプル差し上げているんですけど
   今日は今回お話させてもらったこの勝湿顆粒(かっ香正気散)も
   夏のものなのでぜひ一度、私じめっとしてるなって言われる方はお電話いただく
   なり、ホームページの方に来ていただいたらサンプルをお出しするような形を
   取らせていただきますので体験して

石田:爽快になるわけでしょう

緋田:すぐわかりますから

石田:重だるいもんな。この時期は・・・

緋田:石田さんもおいておきますからカラッとしてください

石田:わかりました
   ありがとうございます
   近々、先生にはですね、朝の6時55分台にお越しいただくということに
   なっておりましてね
   朝まるステーション1494の方に

緋田:そうですね
   またよせていただきます

石田:漢方のお話を
   なぜ、緋田先生がこんなに漢方に詳しくて生きるという生活を見つめているのか
   原点をお話しいただこうかなって思っているんですけどね

緋田:はい

石田:ぜひ、漢方のご相談など、その朝の7時台もお楽しみいただきたいと思いますが
   漢方のご相談などこちらまでどうぞ
   フリーダイアルです
   0120-28-1128 フリーダイアルでふたばいいふたばまでご連絡ください
   ふたば漢方は旧国道2号線野田交差点のすぐ近くパンダの看板が目印です
   ぜひ、お店でね、自分自身の不調・不快がね取れるととても前向きになれますし
   人生・暮らしが変わってきますよね

緋田:そうですね

石田:それからその6月18日(月)~20日(水)のこの番組6時55分から
   8時ちょっと早いんですけど早起き大丈夫ですか?

緋田:大丈夫です

石田:ぜひ、楽しみにしておりますので
   どうぞ今月の18日月曜日から20日水曜日の3日間とても楽しみにしていますので
   またよろしくお願いします

緋田:こちらこそよろしくお願いします

石田:そして毎月第一月曜日にお送りしております漢方の知恵袋来月は
   7月2日の放送です。
   ふたば漢方薬局 緋田哲治先生でした
   ありがとうございました。

緋田:ありがとうございました