第7回放送 2012年1月16日(月)

石田アナウンサー:
さて、毎月第一月曜この時間にお送りして、お休みなどもありまして
お正月もありましたので、今日このコーナー
皆さん、えーどうしたの?待ちくたびれたわと言われる方が
いらっしゃると思います。
漢方の知恵袋。まあ、漢方といっても難しいお話ではなく
日常の話題を通して漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーで
お話は岡山市北区野田にありますふたば漢方薬局 薬剤師緋田哲治先生です。
岡山市内では柿の木薬局も開いてますし、岡山大学・就実大学で教鞭も
とられてます。
さあ、緋田先生です。
よろしくお願い致します。
緋田:よろしくお願い致します。
石田:緋田先生のご登場を楽しみになさってた方もたくさんいらっしゃいます。
緋田:ありがとうございます。
石田:板藍根ね、人気ですね。
緋田:ああそうですか。
ありがとうございます。
石田:あれよかったよと言う人が社内でも多いですよ。局内でも。
緋田:喉を心配されている方は一番敏感に感じられると思いますね。
石田:先生、今年初めての放送ということになりますが、とても勉強になりましたし
今年も楽しみにしてますのでよろしくお願い致します。
緋田:いえいえ。こちらこそ、よろしくお願いします。
こちらこそ、昨年の7月からこの番組に出させていただくようになって
段々となんか聞いたことあると思ったら先生だったとかね。
あれ、先生ラジオでお話してるんですねって。
月1回だけ出させてもらってるんですけど、結構、多くの方にお声かけて
いただくようになりまして、RSKさんがどれだけ多くの方に聴かれてるか
本当にそういう所でお話をさせてもらいながら、岡山のリスナーの方に
漢方というものをちょっとでも馴染んでいただいて興味をもって
取り組んでいただける機会いただいていると思って私の方こそ
感謝しております。
石田:うれしいですよね。
輪がどんどん広がっていくことによって、まず漢方っていうのは知恵の集積
ですから、その知恵を緋田先生から共有させていただくっていうのは
本当に暮らして行く中で自分自身の人生の中で、とってもいいことだと
思うんですよね。
緋田:そうですね。
学ぶとかいう難しいことじゃなくて、昔の人が残してきた知恵を伝えていく
我々、伝えて行く役割なので、年配の方から教えてもらった物を
若い人に伝えて行く、その一つが今の板藍根っていうもの。
中国の方なんかはお医者さんじゃなくて、一般の方が、多分、板藍根って
いったら知ってるよっていうような薬草ですからね。
石田:言ってみれば東洋の抗生物質みたいなものでしょう。
緋田:そうですね。
石田:風邪などにものすごく実感を・・・
ああいいなぁと思ってらっしゃる方が多いっていうのは、体験してみないと
分かんないし、教えてもらわないと分かんないので、このタイトル
「知恵袋」っていうのは緋田先生の命名ですけどこれはまさに
言いえて妙だなぁと思ってますが。
冬本番ですけどこれから、風邪も流行ってますし、インフルエンザも
そうですよね。
板藍茶・のど飴も重宝してますし、皆さんこれ試されてる方、多いと
思いますけど。
年末年始ご馳走食べて胃が弱ってる方も多いと思いますし、体力、免疫力
落ちて、とことん体調崩しちゃってそうなりやすいこの時期ですが
どんなふうに乗り切ったらいいのか、漢方の立場からお話いただきたいと
思います。
緋田:そうですね。
やっぱり年末年始、普段とは違った生活・普段とは違う食べ物
色々変わったことをしてると思いますので。
まず、一番早く日常生活に戻すということですね。
そして今だと、冷たい物は避けて温かいもの中心に食べておなかを
守りながら免疫力を上げて、そして大切なのは乾燥対策
免疫力アップと乾燥対策ということを考えていただくことが大切ですね。
石田:板藍根の飴とかお茶とかっていうのは威力を発揮するんでしょうね。
緋田:そうですね。
そういうものを使いながら早め早めで対応していただきますが
やはり、もし板藍根・のど飴なければどうするかっていう知恵も
やっぱり持っておかないとだめですよね。
石田:漢方がすごいのは、ワンパターンじゃないんですよね。
緋田:そうですね。
石田:いろんな角度からのアプローチで、しかもそのアプローチををするのを
その人を中心として体質とかその人の有り様にいろんな角度から
アプローチできるってまさに知恵だなぁなんていう風に緋田先生から
伺って、ぼくは思ってるんですけども。
板藍根・・・
これはアブラナ科でしたっけ?
緋田:そうですね。
アブラナ科 ホソバタイセイという
石田:アブラナ科すごいですよね。
キャベツの仲間
緋田:そうですね。
石田:もうリスペクトしちゃいますね。
免疫力。それから乾燥対策がとても大事だっていうことですけれども
以前に食べ物の延長線上に漢方があるっていう風におっしゃってましたけど
医食同源てことですよね。
緋田:そうですね。
今、言われた板藍根よくお話させてもらってるんですけども
これもアブラナ科のホソバタイセイっていう植物の根っこなんですよね。
皆さんいつも食べる大根や人参もこれも根っこなんですね。
だから決して変わらない物。
片一方がおいしく食べられる大根や人参だって、もう一つはあまりおいしくは
ないけど体のいいって言う風に昔の人が見つけ出した物なわけですね。
それを煎じて飲むことが病気を治す。これが漢方って言うものですから。
決して食事と考え方は変わらないものですね。
石田:大根を水あめと一緒に風邪の時に輪切りにして民間療法であった気がします。
緋田:そうですね。
ハチミツにつけて喉が痛い時に、一晩つけて大根シロップみたいな形で。
石田:アブラナ科の根っこですもんね。
緋田:大根、そうですね。
だから、やっぱりそういう風な形で漢方薬と食べ物という物をあまり区別せずに
考えて行くことが大切で漢方の知恵って言うものを少し知っておればお薬が
手元になくても食べ物で対応していくということも出来ていくわけですね。
石田:風邪・インフルエンザなどが流行るこの時期ですけど、その食べ物でいうと
どういう風にして私たちはこの時期は考えていったらいいんですか?
緋田:そうですね。
食べ物を考えて行くときに基本的な部分なんですけど、春に根が出て
夏には葉っぱが生い茂り、そして秋に実がなって冬に枯れていく。
という、自然の流れがありますね。
これを当たり前のことをそのまんま見ていただくと、植物の中のエネルギーって
言うものが春は芽、夏は葉っぱ、秋は実ですね。
そして冬はどこにあるかって言ったら根っこですよね。
石田:あっそうだ。
緋田:根っこにエネルギーを蓄えているわけなんです。
そうすると、乾燥が始まった秋からこの寒さの冬。
じゃあ、何を食べたらいいのかっていうと実ですね。
果実だとか実の食べ物。そして根茎の野菜。
そういうものをしっかり摂って冷たいものを避けていくということが
体にとっては免疫力のアップと乾燥対策に繋がるということなんですね。
石田:中国の人すごいですね。
自然を見ながら森羅万象からそれを学んだわけだ~
緋田:簡単に言えば旬の物ということですけどね。
石田:その時季にね、おいしく食べられるものということになるわけですね。
エネルギーがそこに移動してるってことだから。
緋田:ですから、難しい何がいい。何が悪いと覚えなくても、そういう風に
この時期は実の物と根っこの物。特に根茎のものをしっかり摂るように
していけばいいという風な考え方。
そうしていくと例えば冬至のかぼちゃであったり、おせちのお煮しめの中に
入る人参・里芋・レンコンそして椎茸なんか、こういうキノコ類も
免疫力アップに使う物ですからこういう物をちゃんとしっかり食べて
おくということですね。
そして、料理の中、茶碗蒸しの中に入る百合の根っこ
こういう物が体を潤す。
前もちょっとお話しましたから体を潤す働きがあって黒豆なんかの大豆ですね。
こういう物、ゴマそういう風な物もすべて今の免疫力を上げたり潤いを与える
食材ということになりますね。
石田:クワイも入ってますしね。
根のもの。
緋田:やっぱり、昔の人が正月のおせちとして食べてた食材って言うものは
一年の健康を願って体にいいものをやはり準備してたっていうことで
理にかなってるということなんですね。
石田:色々、問題もありましたけどもね。
大学入試センター試験も始まりまして、これからら2次試験にみんな
向かうわけだけど、とても大事な時期ですよね。
緋田:せっかく勉強したのを実力を発揮できなかったらいけないですから
その為には、やっぱり睡眠を取ってしっかり食べてということですが
受験生の方にとっては睡眠というのがね、中々取れない部分があろうかと
思いますので、やはり食事に関してはちゃんとしたものをしっかり今のうちに
食べておく
石田:受験生にはどうですか?
緋田:そうですね。
今のような根茎の物、大切なんですけど、例えば先ほど出てきた大豆なんか
ですが豆乳っていうものありますね。
石田:大豆が大事(大豆)
大豆を投入(豆乳)しましょう
緋田:豆乳なんかだと、体を潤すと同時に免疫力あげる働き持ってますし
簡単にあっためて飲むことできるし、もし家族で食べるんだったら
豆乳鍋にキノコたっぷり根茎野菜たっぷり入れたあったかい鍋にして
家族で食べる。そういう風な中、あっちをしていくことが、さあ当日の受験の
時に風邪を引かずに過ごせていけて実力を発揮できるということになるんですね。
石田:豆乳って、レシチンも多いですからね。
頭にもいいですよね。受験生向きですね。
神経細胞にもいいし、伝達物質にもかかわってるわけだから。
よくできてますね。世の中の食べ物って。
緋田:そうですね。
ですからそうやってその人のリズムに合わせて豆乳、本当に簡単に飲めますから。
取り入れていただけたら、いい食材ですね。
受験生には。
石田:豆乳鍋など色んな食材のエキスが混ざりあって。
緋田:それは言い方を変えれば、漢方薬の薬草を混ぜ合わせてコトコト煮た汁を
飲むのと同じことですね。
煎じ薬を飲むのと、そこの鍋っていうのは食材の煎じ薬になってるわけなんですね。
石田:是非一度、野田のふたば漢方薬局に行っていただければ煎じた
いわゆる漢方の鍋の匂いが。
あれ、香りをを嗅ぐだけで良くなるような気がしますよね。
緋田:そうですね。
石田:尋ねていただきたいですね。
様々に対応して知恵の塊が漢方薬であり
どうですか?漢方薬でいうと食べ物は今、色々お話いただきましたけど
乾燥とかの対策として
緋田:今の食べ物もそうですが、一歩進んで積極的に体のケアをしようと思うと
以前、夏の熱中症対策で紹介しました生脈散という漢方薬ですね。
これは夏だと大量発汗で、水分が減って体力を落として、これが今の乾燥と
体力低下と同じことになりますので、その生脈散をこの時期、受験生しっかり
補給してもらっとれば、漢方薬を使うんであれば、そういうものが
お薦めということになりますね。
石田:その他、どうですか?受験生の皆さん。
緋田:受験生、色々なケアが必要なんですけど一つ覚えておいていただきたいのが
牛黄(ごおう)って名前の漢方があるんですよ。
牛の黄色と書いて。
聞いたことがある方もおられると思うんですけど、牛の胆石の漢方薬
なんですね。
石田:これ精力ドリンク等にも入ってますよね。
緋田:ちょっと高いドリンクには必ず入ってるんですが。
それが沈静作用と解熱作用、強壮作用、強心作用もあるので
例えば、受験当日にドキドキしてちょっと気持ちが落ち着かないとかって
いう風な時に気持ちを静める目的で牛黄製剤を使ったり、少し風邪っぽくて
熱っぽいっていう時の解熱作用もあるので受験生がいる家庭には
板藍根と共に牛黄の入った漢方薬をおいておいてもらったら役立ちますね。
石田:牛黄ってそんな作用があるんですか。
なんとなくげんき~みたいなイメージでしたけど・・・
ある意味、副交感神経を優位にしてくれるところがあるんだ。
緋田:そうなんです。
リラックスさせる鎮静作用もあるんでね。
だから、興奮してる時、イライラした時とか牛黄製剤を使う
石田:男性の元気になる交感神経らしいですから。
牛黄はそういうアプローチなんだ
わかりました
そう意味でいうと・・・
ちょっと大人な話になりますけど。
緋田:たくさんの漢方薬に入ってるんです。
すごい高貴薬いってね。貴重で高い物なんですけど。
石田:牛の胆石すごいですね。
緋田:はい。
これもちょっと覚えておいて使ってもらえれば、常備しておいたら
役に立つ物になろうかと思いますね。
石田:本当に漢方の知恵袋ですが、インフルエンザ、板藍根と以前に教えて
いただいた風邪漢方の銀翹散、この時期インフルエンザも要注意ですけど
ノロウイルス等の胃腸の調子が悪くなるという人もいますよね。
最近は、おなかから風邪を引くという考え方もありますが、それに対しては
どうですか?
緋田:ノロウイルスはやっぱり言って来られる方、多くくなってきましたので
これにはやっぱり板藍根とかっ香正気散
これも夏の湿気対策でお話したと思うですが、これを使っていただくと
結構、兄弟がノロウイルスにかかって、お兄ちゃんかかったから弟もって
いう時に前もって板藍根とかっ香正気散を兄弟に飲ましておく、家族が
飲んでおくということで予防にもなりますし、症状軽減させることにも
繋がるので、これも覚えておいてほしいものですね。
石田:なるほどね。
そうですか。
これは漢方っていうのは実はもちろん副作用っていうのもあるので
先生方に緋田先生に直接お話を聞いてそういった物は試していただきたい。
皆さんも一般薬のように使っていいものと、専門で処方していくべきものと
あるわけでしょう。
だから、漢方についてもっと自分の暮らしの中で、或いは自分自身の今の
有り様の中で役立てたいと思ったら、ふたば漢方薬局に来ていただきたいですね。
緋田:そうですね。
まず来て、まず漢方に接していただいたら、これは勝手に飲んでいいよと
早め早めでいいやつだから、これは自分で勝手にせずに私たちに
一言、聞いてねっていう風に区分けをしますので。
そして対応していただくと漢方の力が分かっていただけるかなと思いますね。
石田:またそれぞれに、陰陽虚実がありますから。
緋田:そうです。
石田:その人の体質を先生に会ってどうだ。なんていうものを診てもらうと
より効果的にちゃんと自分自身のパフォーマンスが最高に引き出せると
いうことになると思いますので是非、ふたば漢方薬局にお問い合わせ
いただければと思うんですが。
色々、受験生の皆さんのサンプルもご用意されてるそうですね。
緋田:そうですね。
板藍根 板藍茶とのど飴に関しては受験生の方一人でも多く試して
いただきたいのでお電話いただいたりホームページからご依頼いただいたら
とりあえずサンプルをお出しして、試してくださいとしてますね。
石田:板藍のど飴の小袋がここにあるんですけども、「合格 風邪ひきませんように」
絵馬にパンダが向かってるなかなかかわいいシールですね。
緋田:はい。
受験生ののど飴をちょっと作りましたので、こういう風なのもお店で
お出しさせてもらってます。
石田:なんとなく元気で受験して合格できそうな。
このデザインもいいですね。
緋田:そうですね。かわいいでしょう。
石田:パンダの後ろ頭のデザインは滅多にありませんけど。
絵馬に向かってるっていうね。その思いも是非、皆さん感じていただきたい。
まずは漢方のご相談などふたば漢方薬局の緋田哲治先生の方にいかがでしょうか。
フリーダイヤルが0120-28-1128
フリーダイヤルで「ふたばいいふたば」までご連絡ください。
是非、ホームページもご覧なっていただいて。
楽しいお話ありがとうございました。
緋田:そうですね。
ちょっと漢方は難しいですから繰り返して勉強していただけたらいいかと
思います。
石田:難しいといってもその知恵はなんだか自然に身につくっていうか
しみこんでくるような気がしますね。
緋田:そうですね。
そうしていただけたら嬉しいですね。
石田:毎月第一月曜日にお送りしています漢方の知恵袋
来月は2月6日の放送になります。
緋田先生これからお帰りになりますから、しばらく時間かかりますから
緋田:すぐにお電話はちょっと避けてくださいね。
石田:ということで、ふたば漢方薬局の薬剤師 緋田哲治先生でした。
ありがとうございました
緋田:はい。
どうもありがとうございました。