第10回放送 2012年4月2日(月)

石田アナウンサー:
さて毎月第一月曜日のこの時間お送りしております漢方の知恵袋の時間です
漢方とはいっても難しい話ではありません
食べ物の話、季節にあわせた話など日常の話題をとおして漢方をもっと
身近に感じてもらえたらというコーナーです
お話は岡山市北区野田にありますふたば漢方薬局の薬剤師 緋田哲治先生です
柿の木薬局もありますし、岡山大学や就実大学でも先生指導されて
教鞭をとってらっしゃいますが、今日はですねどんなお話なのか
緋田哲治先生です
こんにちわ
緋田:よろしくお願いします
こんにちわ
石田:さっそくですが、メールをいただきました
ラジオネーム 赤穂91さんから
板藍のど飴のプレゼントいただきありがとうございました
大袋でびっくりでしたが家族、職場の人たちといただきお蔭様で
この冬はインフルエンザはもちろん、風邪も引かずに過ごせました
緋田:ああ、そうですか
うれしいですね
石田:漢方は薬っぽい独特のにおいがあるのではという先入観があったんですが
香りも気にならずほんのりレモン風味で後口もよかった
お菓子の飴のような甘みはないんですが口の中がべたべたせず
一般ののど飴のようにスースーした感じもないので続けて食べても大丈夫
食べやすかったです
おいしかったです
それからこれは私の思い込みかもしれませんが、数年ちょうど更年期的症状から
定期的に体のリズムが狂ったり冬場は冷え症で結構辛かったりしたのですが
今年の冬は寒さが厳しかった割りに体の芯まで冷えることなく数年ぶりに
夜も靴下をはかずに寝られました
のど飴を食べなくなった今頃になってなんとなく体の芯に冷えを感じたり
するのですが、さすがにのど飴にそこまでの効果はないのでしょうか
思い過ごしでしょうか
でもお蔭様で家族みんなが冬は元気に過ごせました
本当にありがとうございました
緋田先生、感謝しています
緋田:ありがとうございます
そうですね
板藍のど飴で更年期の症状まで治すのはちょっと難しいかもしれないんですけど
やっぱり漢方薬っていう概念をちょっと覆すような感覚ですね
飴で漢方をとるという部分がそれとそういう風なのに接することで
ご自分の健康をやっぱり考えるようになるとこれが大切だと思いますね
石田:自分の体に興味をもつと、色々なところがバランスが整っていけばそれは
こう巡り巡ってこういうこともひょっとして起こるかもしれない
緋田:起こるかもしれないですね
元気に風邪をひかずに過ごせるということが健康維持の基本になりますね
石田:そうですよね
緋田:はい
石田:というね、メールもいただきましたが
ありがとうございます
緋田:こちらこそありがとうございます
石田:先生、先週はラジオカーがお邪魔して色々お話をお伺いいたしましたけど
薬局の薬草の香りを空気で感じましたね
緋田:そうですか
石田:あの香りだけでも私は癒される気が本当にするんですが
ガラス張りでね、入りやすい明るい店舗で皆さんにもしっかり覚えて
いただけたんじゃないですかね
緋田:そうですね
来ていただいてありがとうございました
やっぱり皆さん入って一番に思うのが店の香りですね
香りというか臭いという部分で驚かれるんですけど
私たちとか石田さんの年齢になると漢方薬っていうのは薬草をコトコト
土瓶で煎じてっていうイメージがあるんですが、今回来られたレポーターさんの
ように若い方だと
石田:渡壁恵子さんのように
緋田:はい
漢方っていうと割と、病院でもらう粉のお薬というようなイメージがあって
え~薬草を煎じるんですかっていうような感じなんですね
まして抽出室っていうところで薬草を混ぜたのを煎じて抽出してるのを見ると
やっぱりものすごく驚かれますね
これが漢方なんですかって
ちょっとびっくりですね
石田:あのなんとか散って言う散る字を書くと粉薬なんですか
緋田:そうですね
粉薬です
葛根湯ってお湯ですね
石田:意味が分かりやすいですよね
漢方薬っていうのは
表意文字で構成されているから
実はこれはこういうお薬なんですよっいうのが
そのタイトルから伝わってきますもんね
緋田:そうです
石田:直接是非、みなさんふたば漢方薬局に行ってみてください
気軽にね
間口の広いお店ですから
なんでも相談してそれぞれの体、体調に合わせて調合してくださるわけですし
みなさん実際にね、先生と合ってってことが漢方っていうと基本的に大事な
ことかもしれませんね
緋田:そうですね
やっぱりお話を聞く中でそして顔だとか私たち舌の色とか苔の状態も
見させてもらいながらお話するので、それで信頼関係ができないと
中々、お薬も飲めないし健康管理もできないですのでぜひいらしてください。
石田:花粉症のお話、食に関してのお話でしたけど
冷やいの冷、生と甘い、脂というねこれを控えてと伺いましたけれども
先月は冷たいものばかり飲まずに少しは温かいものを飲もうと特にね
冷えてるとき、寒いときにはやっぱり冷たいものはどうかなと思いますもんね
緋田:そうですね
この前お話したような冷たいもの控えましょうとか甘い物、生もの、脂もの
控えましょうっていうのはこれ身近なところから実践できるいわゆる
漢方の知恵ですか
漢方の知恵袋ここの部分になりますのでぜひ、自然に漢方を感じていただいて
それを実践していただければと思いますね
石田:もうね、漢方って言うのは本当に暮らしそのものだなっていうのが
このコーナーで先生とお話していろいろ伝わってきたんですが
4月になって春本番
季節が巡るっていうことも漢方はもちろん関係ありますでしょう
緋田:そうですね
四季がね
石田:植物のだんだん芽吹いてきてっていう
緋田:その通りですね
今も石田さんが言われたように草木が芽吹いてくるこういう風に
自然をそのまま感じていただくっていうのが漢方の考え方
そして自然を感じられる方が漢方をすごく理解して実践できる人なんですね
理屈を言う方っていうのは中々漢方が理解できないんですけど
自然をそのまま捉えられる方っていうのは漢方をよく理解していただける
例えば冬の間っていうのは草木も土の中、エネルギーを溜めて春いよいよ
エネルギーもって芽吹いてきますよね
で、体の中もそうなんですね
冬はわりと大人しく色々な病気も潜んでいるんですが、春になるとやっぱり
今まで隠れていたものが表に向かって発散して出てきますので
様々な自律神経の病気とか含めて今まで隠れていたものが
でてくるんですね
石田:体の中の虫も動き出すってことですね
緋田:そうですね
ムズムズと動き出すということなのでやっぱり体自身はとにかくのびのびと
ゆったりとした気持ちでいるということが大切な季節になってくるんですね
石田:私たちも自然の一部一員だということかな
地球の一部なんですよね
それを漢方はめぐりの中で人類って私たち自身の体もその中において
考えるから色々季節のめぐりあるいはバランスということが
緋田:大きな自然と体は小さな自然そのままですね
さきほど季節がめぐってって言われたと思うんですけど漢方では
春夏秋冬この四季とプラス土用っていうのを入れて5つですね
石田:節分の前ですね
季節の別れ際の前
土用18日間ありますよね
緋田:それでもう漢方はすべて五
五行って聞かれたことあるかもしれないんですけど5つに分けて考えますので
春夏秋冬土用と共に木火土金水ですね
石田:木火土金水(もっかどこんすい)
緋田:はい
こういう言葉だとかちょっと難しいですけど
肝・心・脾・肺・腎
臓器も5つにちゃんと分けて考えて行くそうするとこの春の季節は
肝(かん)肝臓の肝ですね
それの季節になるわけですね
石田:肝臓
肝心な時期なんですね今は
緋田:そうですね
肝臓の肝の時期
石田:肝なんだ
緋田:はい
肝が座った人とか私たちの時代だったら
昔、肝っ玉母さんっていうテレビがあったように
肝っていうのは結構ストレスとか自律神経と関係してる
石田:おととい肝吸いのみました
よかったかもしれませんね
緋田:という風に春はそういう意味で肝臓の肝ですね
ここが痛められやすい季節でそれはすなわち肝が座ってない揺らぐということで
自律神経、ストレスの影響を受けやすい季節なんですね
まして4月ですから卒業・新学期新しい仕事環境はかわりますね
そうするとそういうことで色々ストレス、影響を受けて環境の上でも
受けて行きますのでここに注意が必要になりますね
石田:どんな症状がでるんですか?
緋田:一番はやっぱりおなかに出やすいですね
お腹が張る、ガスがよく出る、げっぷがよく出る、胃が痛んだり
下痢をしたりまた下痢をしたかと思ったら便秘をしたり交互になったりとか
病気っていう所まで行かなくても不調がお腹に出てくるっていう人が
増えてきますね
石田:お腹の不調っていうことは免疫に直接関わってきますでしょう
緋田:はい、そちらの方も関わってきますね
石田:乳酸菌もね、最近取り入れて
緋田:そうですね
先月もちょっとお話させていただいたように腸の中を整えることが
アレルギーとかの腸管免疫も関係して
石田:この時期、大事なんですね
その部分がね
緋田:はい
石田:春ですから、春のおいしい食べ物がいっぱい出てくる時期に胃腸がちょっと
バランス崩しやすいっていうことのようですけれども、お勧めの食べ物や
春の過ごし方ってどうでしょうか
緋田:そうですね
春になると結構、香りを感じる季節ですよね
それと一緒で香気(こうき)香りの気というように香りがあるもの
っていうのは気をめぐらすということで先ほどのストレスとかそういうものを
解消して行く役割があるんです
そういうことで例えば春菊、春の菊、三つ葉、セリ、セロリ、パセリ
色々香りの有る野菜を料理の中に取り入れてそしてそういうものっていうのは
あまり火をかけすぎると成分が飛んでいってしまうので軽~く火はあまり
かけすぎないように調理に取り入れるっていうこと
石田:香りの成分が大事なんですね
緋田:大事ですね
石田:香りのものを食べましょうと
緋田:ということです
石田:香りをいただくと
緋田:はい
石田:まさに春の香りが体を癒してくれるということですか
緋田:はい
それと、今の香りも大切なんですけど春、芽吹いてくる、ふきのとう、つくし
わらび、タケノコ、みな少し苦いですよね
こういう苦味っていうのが今度は熱を少し治めるということで気持ちが
いらいらしたり、春に怒りっぽくなったりそういう部分を沈める働きを
持っているので
石田:疳の虫をなだめてくれる。抑えてくれる
緋田:そうですね
ですから苦いものも春は少し取り入れるこういうことが大切になりますね
石田:そうなんですか
やっぱり、春眠あかつきを覚えずなんていいますけどボーっとしやすいですよね
この時期
忘れ物も多くなるような気がしますでしょう
緋田:ですからこの時期はね、早く寝て朝、今はもう6時前にはお日さんあがって
5時30分くらいには明るいですから早起きをして少し散歩をするように
筋肉をほぐしたりリラックスしてちょっとさきほどの香りがありましたが
ハーブティの一杯でも飲んで仕事が出掛けられるぐらいのゆったりとした
生活を送ってもらえたら、春の今の病気っていうのの予防につながって
行くでしょうね
石田:なるほどね
それから乳酸菌もいいんでしょう
緋田:そうです
やっぱり、お腹をしっかり強くするという意味で私どもも漢方を有効に
働かせるために乳酸菌のLロイテリ菌なんかもお勧めしています
石田:Lロイテリ菌
私もちょっと試してみたんですけどね、あれいいですね
まず、あれは基本的においしいんですよ
緋田:そうですね
石田:小ぶりの錠剤といいますかタブレットのような形をしてて
ホロホロっと溶けていくので、なんとなく体がしゃきっとするような
気がしますね
緋田:そうですね
私どもが取り入れた理由っていうのが、子供さんの健康っていうことを
考えたときに、お薬じゃない感覚で取り入れてもらう
子供が喜んでとってやっぱりお腹をしっかり強く、アレルギーの体質改善なり
に役立ってもらうという
漢方も必要な時は我慢して飲むんだよ
石田:だって
母乳の由来の乳酸菌なんでしょう
緋田:そうです
石田:Lロイテリ菌
緋田:お母さんからのエネルギーですね
石田:そうですよね
そういったもの親子関係や人間関係 わたしたちは母から生まれてくる
わけですが
根源の部分は漢方の領域ってことになりますね
緋田:そうですね
先天の基って親から与えられた人間のエネルギーっていう部分をやっぱり
乳酸菌として少し与えてやるという風な考え方の元に我々おかしいんですけど
漢方薬局がそういう乳酸菌を使ってお腹を整えるという提案させて
もらってるんですね
石田:あれ、中性脂肪にもいいんですね
緋田:食べ物の中の中性脂肪を乳酸菌、ロイテリ菌が摂って活躍してくれるので
食事中の中性脂肪を減らす
ですから今の脂もの乳製品とか多い食生活をしている方にとっては役立ちます
石田:なるほどなぁ
おもしろいですね
漢方って
緋田:そうですね
漢方とお腹の健康も両方併せて考えていくということですね
石田:漢方ってお腹から風邪を引くなんていう考え方があるっていうのも以前に
読んだことありますけど、だからお腹がいかに大事かって言うことと
それから今は肝の時期ですから
肝心要の肝ですから
特に年度初めですからこういう時に、ふたば漢方薬局とか柿の木薬局とかに
行って、どうでしょう、この季節の初め方はみたいなお話されるだけでも
いいかもしれないですね
緋田:そうですね
私たちが少し食生活の提案もさせてもらえたらいいかなと思いますね
石田:ご自分の体調に合わせてね、一人ひとりと向き合ったところから
色んなサインを先生方が受け取ってアドバイスをしてくださいますので
遠慮なくふたば漢方薬局 お問い合わせいただければと思います
乳酸菌 Lロイテリ菌のサンプルも今月いただけると
緋田:そうですね
やっぱり、お話させてもらったらお問い合わせがあってうちの子供飲めるかなぁ
とかいわれるんで是非、一度試してみてくださいということでわずかですけど
板藍のど飴みたいに一度試してもらったらと思ってサンプルを提供させて
もらってます
石田:そうですか
それから漢方のご相談なども併せてお気軽にお越しいただきたいと思います
お問い合わせの電話番号はフリーダイヤルで0120-28-1128ふたばいいふたばまで
ご連絡下さい
すぐ先生帰られませんので、もう少し時間をおかれませんと
国道旧2号線までお帰りになられますから
緋田:30分くらいはお時間いただいてからご電話をいただけたらと思います
石田:パンダの看板といいますかパンダがウエルカムという感じで
微笑んでますから本当に分かりやすい野田交差点
西南のあたりですね
ぜひ、お越しいただきたいと思います
パンダの看板が目印です
お店で漢方のあの香りを感じていただきたいと思います
私は深呼吸したくなります
今日もありがとうございました
勉強になりました
緋田:こちらこそありがとうございました
石田:毎月第一月曜日にお送りしております漢方の知恵袋
来月は5月7日の放送です
ふたば漢方薬局 緋田哲治先生でした
ありがとうございました
緋田:ありがとうございました