第8回放送 2012年2月6日(月)

石田アナウンサー:
さて毎月第一月曜日のこの時間にお送りしています、漢方の知恵袋
漢方といっても難しいお話ではなくて、食べ物の話・季節に合わせたお話・
日常の話題を通して漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーで
漢方というのは暮らしなんだなとつくづくとこのコーナーで
緋田先生に伺うと感じますね。
さあ、岡山市北区野田にありますふたば漢方薬局 薬剤師 緋田哲治先生です。
こんにちわ
緋田:こんにちわ よろしくお願いします。
石田:柿の木薬局も開いてらっしゃいますけど、それから岡山大学や就実大学でも
指導されてますが、本当に漢方ってのは暮らしの知恵ですね。
緋田:そうですね。
昔の人が積み上げたものになりますから
石田:暮らしその物が漢方といってもいいのかもしれませんが
インフルエンザが流行ってますが学校では学級閉鎖っていうのも、随分
聞こえてきてますし、今年は大人もかかっている人が多いような気がします。
緋田:そうですね
もう、やっぱり子供達いっぱいインフルエンザかかってますが
子どもがうつってきて家族が順番に家族中がインフルエンザになっちゃった
っていうおはなしをよく聞きますね。
兄弟でうつって、それから親にいって、また兄弟、子どもさんに戻って
っていう風な感じで
せっかく外出たときにうがい・手洗いして防御しても
家に帰って家にインフルエンザのお子さんがいたらっていうことで
外だけじゃなくてよっぽど対策しないとうつっていってしまうって
いうのが現状ですね
石田:インフルエンザが流行ってますとね。
それだけでも本当に熱がでてきそうな気がしますけど
といっても家にこもって流行が去るのを待つというわけにもいきませんし
これからまだまだ春先そして春すぎてもっていうこともありますからね
やはり大事なのは予防ですよね
緋田:そうですね
予防・対策ですね
これはもうここでずっとここ冬になってからお話させてもらってる
板藍根のお茶
何度もお聞きになられてるかもしれないんですけど
これをいかに上手に生活の中にとりいれていくかっていうのは大切かと
思いますね
石田:わが社でもあれがよかったって言う人多いですよね
緋田:ああ、そうですね
石田:板藍根茶
え~そうなの みたいな
そうすると今、結構、板藍根茶をお求めの方も多いじゃないですか
緋田:ええ、おかげさまで
こうやってお話させてもらったり、色々なところでやっぱり自分で
うがい手洗いしてもう一つの漢方の知恵ですね。
これ知ってたらちょっとはお手伝いなるよっていう
石田:だからお子さんを守ろうと思ったら子供達に板藍根茶を持たせても
いいんでしょう
緋田:そうです
ここまでインフルエンザ流行ってくると中々、帰ってお茶飲んでっていうのが
難しくて、ひとつは家族で皆が飲むお茶の中に板藍茶を少し入れておくとか
小学校・幼稚園・保育園に持って行く水筒に入れるお茶の麦茶でも
なんでもいいんですね。
普通、普段飲む中に入れておいてやるというようなことで
石田:混ぜてやればいいんだ
緋田:そうです。そうです。
知らないうちに飲んでる
石田:ああ、そうですか
それをうまく暮らしの中に取り入れていって普段の暮らしの中に
こういうことがある。
時には例えば板藍茶をお茶に飲めて子どもの水筒の中に入れると
緋田:そうなんです。
中国なんかでは昔、今みたいに水道がない時に
かめに水ためてますでしょう
その水をためたのを飲んだり料理に使うんですけど、冬になったらその板藍根の
根っこをかめの中に入れておくんですよ
石田:そうなのか~
緋田:それが成分が出たお水を使ってお茶も炊きの、料理もしってことで
その季節の健康管理をしてたっていうところなんですね
が出発点なんです。お薬としてじゃなくてね
石田:本当にすべからく暮らしなんですね。
緋田:そうですね。
もう、暮らしの中に入っているから中国の方が日本に来られて板藍根という
話をしたら、もう知ってるよと小さい頃から飲んでるよっていう
中国人の方多いですよ
石田:中国すごいですね
カレーもね、お母さんが家族の様子をみながら調合していくなんていう話も
聞きますけど
これはその知恵をね、私たちいただいてですね
これは生かしていくべきことだなと思いますけど
最近、花粉症でね、花粉がどうだっていうのがすでにマスコミの間で
載ってて花粉情報もでるようになりました
どうですか
漢方の知恵でこの時期これからを楽に過ごせるアドバイスってありますか
緋田:そうですね
今の風邪もそうなんですけど、花粉もくしゃみ・鼻水ですよね
同じようにくしゃみ・鼻水これ体の防衛反応なんですよね
追い出そうという風邪の場合は異物であるウイルスを追い出そう
花粉の場合もそれを追い出そうという反応なんですけど
これが風邪の場合は正常な追い出す反応なんですが
花粉症の場合、いわゆるアレルギーですね
これの場合は異物じゃない本当は
花粉っていうのは別に体にとってはウイルスじゃない、
ハウスダスト・ホコリもそうですね
そういうものを間違ってこれ追い出さないといけないっていう風な
過剰反応してるのがいわゆる花粉症のくしゃみ・鼻水になるわけなんです
ですから、漢方の場合は同じ反応ですからこの風邪対策と花粉症対策
今、言われた花粉症心配な人たちが同じ考え方で対策をしていくんですね
石田:それはいいですね
紛らわしいですもんね
緋田:そうですね
石田:漢方はどちらであってもアプローチできるんだ
緋田:はい
ですから風邪ひきやすいから免疫力を上げないといけないよとよく言いますよね
で、花粉症はアレルギーの激しい反応だから抑えないといけないよって
いうことじゃなくて漢方っていうのはバランスの医学ですから
足らないものは増やしてやり、過剰なものは減らしてやる一番いい体の状態に
もっていくという考え方なんですね
石田:アナログですね
0101ではない世界っていう
人類の歴史の中で言ったら知識っていうか知恵なんだなぁ
受験シーズンですからインフルエンザにしもてこれは
防がないといけないでしょうし、花粉症でも集中力がそがれますから
これはとても大事なことですから
受験勉強している子供達にとっては、これは親もちゃんとこんな風に
したらいいよというアドバイスも含めてそんな時はどんな
漢方がいいんですか?
緋田:そうですね
その前に石田さん
前に衛気っていう防衛の衛と気力の気、こういうお話を秋の時ですか
お話せてもらったけどちょっと覚えておりますかねぇ
石田:ああ
ありましたね。
屏風みたいな名前の漢方のお薬
緋田:そうですね漢方のお薬もそうですし
体の回りには衛気という守るバリアね
石田:もともとね、自分の体は守ろうというバリアのね。
緋田:気が巡ってますよと
そのバリアの気がしっかりしてることが今いう風邪を防ぎ
花粉症の反応を抑えるということですね
それで今、面白いお薬の名前って言われたのがその時、出てきたのが
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
石田:ああ、そうだ玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
緋田:ちょっと今日はね。
粉のお薬でこの字ですよね
石田:玉の屏風(びょうぶ)の屏(びょう)に風(かぜ)に散。
これ粉っていう意味ですね
緋田:はい
だからこれは玉(ぎょく)っていう宝物ですね
屏風っていうのは玄関先にあって
家の中は見えない
でも、家の中に住んでる人は屏風の陰から、入って来た人が
お客さんなのか押し売りで追い返さないといけない人かを
見極めないといけない
風はスムーズにそこを流れてますよ
ですから、屏風というのがそういう風にちゃんと異物か異物じゃないかを
判断する一つの目印として使われた漢方薬
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
石田:随分さらさらした音ですね。
緋田:今、インスタントコーヒーみたいに粉になったものですね
こういう風な物が先ほど言ったように過剰なアレルギーの反応は抑え
免疫力の少ない防衛力が少ないのは上げてやる
この両方が出来るお薬になるんですね
石田:結構、優れものですねこれ
緋田:こういう名前で今、私たち色々な名前で
この衛益顆粒って言って衛気を増すこれ同じ
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)なんですけど商品名が変わって
石田:防衛の衛に利益の益ですね。益す(ます)という字で
顆粒なんですね
緋田:はい
石田:あっ本当だ
緋田:こういう風にいくつかの漢方のメーカーが玉屏風散(ぎょくへいふうさん)を
お薬として販売している
石田:これはどうなんですか
花粉症の時期だといつ頃から飲み始めるといいんですか
緋田:これは少なくとも一ヶ月くらい前からですので
今、丁度インフルエンザが流行ってますから風邪の防衛の目的と
一ヶ月・二ヶ月先の花粉症対策で今から特に飲んでおいてもらったら
いいですね、受験生とかね
石田:その時に自分の最大のパフォーマンスを出せるように
これはコンディションにとても大切なことなので、ご家族の
協力をしながらコンディショニングしながらピークをそこに
持っていけるように、その為にこういった衛気を養うと
活用するといいんですね
どうですか
他に注意することってありますか
緋田:やっぱり、体は睡眠をとって、栄養を取る
これ一番大切で、そして衛気っていうのは体の回りを
巡っているものですから、これをしっかり巡らす為には
適度な運動、体を動かすことって非常に大切なんですね
それともう一つやっぱり忘れてはいけないことが、冷たい飲み物・食べ物を
控えるということなんですね
やっぱりアレルギーっていう病気っていうのは現代病として
昔はそれほどなかったものなんですけど、起こってきてる原因っていうのが
冷蔵庫とかクーラーの発達によって、やっぱり冷たい物がいつでも
飲める、食べれる。そして冷凍庫の為に旬以外の季節の物が
色んなところから取り寄せられる。
外国からも食べ物が来る。
ですから、日本人が今まで食べてなかった食を食べ、冷たい物
生ものをどんどん食べるようになったのが、やっぱり体のバランスを
崩してアレルギーを起こしやすくなって、ですから、まずは一番に
出来ることは暖房ガンガンかけて、アイスクリームを食べたり、
ビール飲んだりするのはやっぱり控えましょうねってことなんですね
石田:女子十二楽坊が日本に来たとき日本の人は冷たいもの飲むけど
私たち飲まないよとか言ってましたもんね
でも最近、ずいぶん中国も・・・
緋田:アレルギーが増えてきたのは冷蔵庫が普及して
石田:冷たい物を飲み始めたらしいですね
そういう人が増えたらしいですね
だから自然と一緒に暮らしていたら
緋田:いたらよかったのが、やはりそこでバランスを崩してきてしまったという
ことですね
石田:私たち自身のエコロジーですよね
今週前半ESDがテーマなんですけど
その持続可能な、よりよい未来を作る為のその中に環境っていうのは
とても大事なことになってますけど、まさに地球そのものを考えるって
いうことはESDの考え方だそうですが
漢方ってそうなんですね
緋田:そうですね
漢方はだから自然のまま、考え方も自然そのものですから
石田:眠くはならないんですか
緋田:そうですね
よく花粉症のお薬が眠くなるよとか鼻が乾いて口渇いて
ってよく言われるんですけど
ありがたいことに、漢方薬は眠くもならないし、口も渇かないので
シーズン入ってしまったらこの衛益顆粒なり
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)で
抑えるわけじゃなくて、漢方の鼻炎の漢方を使って症状を
楽にするんですけど、そういう意味では眠気がこないので
これは漢方薬といえども、2~3日も飲めば効果が判定できますので
石田:風邪にかかるとサイトカインが出てきますから当然インフルエンザでも
眠くなりますから病気になったこと自体で眠くなりますので
それを事前に防げばその眠気も起こらなくてすむということにも
なりますよね。
これは苦くはないんですか?
緋田:苦くないです
体の元気を補うお薬っていうのはどちらかといって甘い方の味に
近いですから、飲みやすいです
味にまた力があって、元気を補う物はそんなに苦くないんです
石田:板藍茶もそうですもんね
板藍茶とか、のど飴とか玉屏風散(ぎょくへいふうさん)もそうですけど
漢方を全般に関してのお問い合わせは遠慮なくふたば漢方薬局に
お問い合わせいただければいいですよね
緋田:そうですね。
もう、何でも聞いてください
石田:ちょっとこの後、ふたば漢方薬局、野田までお帰りになられますから
少したってから連絡いただいたほうがいいと思いますけど
ぜひ、野田のふたば漢方薬局・柿の木薬局もそうですけど
お越しいただいて
緋田:そうですね
漢方の臭いを感じて雰囲気を感じていただいて
ご相談いただいたらいいと思います
石田:先生が入って来られた瞬間にあっ、ふたば漢方薬局の香りだと
思いましたから
緋田:体に染み付いてるんですね
石田:あの香りを嗅ぐだけでも体にいい気がしますから
野田のこちらから行きますと、岡山方面から倉敷方面に行きましたら
左手になりますけども、パンダがね
緋田:パンダの看板を目印に来ていただいたらいいですね
石田:野田の交差点のすぐ近くですから色々、またアドバイスをして
いただいて、色々はなしをすると自分自身にあったってことっていうのは
あるもんで個人個人にあってからということですよね
緋田:そうですね
お薬は個人個人で考えてそしてやっぱり最後は食べ物生活
これを自分がどこを見直さないといけないかっていうことに気づいて
いただけることが大切
お薬で治すんじゃなくて生活を整えるということを前提に
考えてもらうといいですね
石田:だから漢方は元々、最近、西洋医学もテーラーメイドなんて
言い出しましたけどね
元々、漢方はテーラーメイドなんですよね
緋田:そうですね
石田:だから、その人その人に向き合っての漢方医学、昔からの医学なんだと
思います
このシーズンは色々板藍茶とかのど飴のサンプルなども出して
いただいてるんですよね
緋田:もう少しサンプル出してますので
是非、初めて聞いたなって言う人はどんなもんだということで
サンプルを依頼してもらったらいいですね
石田:またホームページもご覧になっていただきたいと思います
今、お話いただいたこともまとめてアップされていますよね
緋田:そうですね
過去のが載ってますから
石田:バックナンバーを
漢方のご相談なども併せてご相談ください
フリーダイヤルで0120-28-1128 フリーダイヤルでふたばいいふたばまで
ご連絡下さい
緋田哲治先生でした
いや、面白かったですね。
毎月第一月曜日にお送りしています漢方の知恵袋
来月は3月5日の放送です
ふたば漢方薬局 薬剤師 緋田哲治先生でした
ありがとうございました。
緋田:ありがとうございました。