第13回放送 2012年7月2日(月)

石田アナウンサー:
さて、毎月第一月曜日のこの時間にお送りしております「漢方の知恵袋」の時間です。
漢方、とはいっても難しい話ではなく、食べ物の話や、季節に合わせた話など、
日常の話題を通して漢方をもっと身近に感じてもらえたらというコーナーです。
お話は、岡山市北区野田にある「ふたば漢方薬局の薬剤師、緋田哲治(ひだてつじ)先生です。
先生、よろしくおねがいいたします。
(岡山市内でふたば漢方薬局と柿の木薬局を営んでいらっしゃる傍ら、岡山大学や就実大学で指導されています)
緋田:よろしくおねがいいたします。
石田:さて先生、先月はいつものコーナーに加えて、2週間前に朝まるステーションにご出演いただき、
ありがとうございました。
3日間のゲスト出演で今まで以上に漢方 のことを勉強させていただきました。
番組にもメッセージがたくさん届きましたよね。
緋田:また、お店のほうにもラジオに出演した18日~ですが、最初の2日間はご相談の問い合わせを頂き
3日目に具体的な漢方の名前を出してお話したら、ご自分結びつ けてさらに身近に感じたのか、
その後も、多くの方からのお問い合わせや来店がありました。
石田:番組へのメールなどでも、先生の所に伺います。ってメッセージがありましたが多くの方が訪れたんですね。
緋田:特に熱中症対策や山登りの前に飲んでおいていただきたいとご紹介した生脈散などは、
私が「登山靴の紐を結びながら飲んでいる」とお話しした言葉が印象的だったのか、
「漢方の名前は忘れたけど、靴の紐結ぶ時のむ漢方」といってこられた方が、何人もおられてびっくりしました。
また、板藍茶や漢方常備セットに多くの方が興味持ってくださり、お店に来ていただきました。
石田:先生がよくおっしゃられているように皆さんの日常にも漢方をうまく取り入れてもらえたようですね。
緋田:そんな中、やはり夏を前に夏バテ対策や熱中症対策を聞き逃したので、もう一度教えてほしいという方が
多かったので今日はそのお話しをしようと思います。
石田:確かに、最近急激に暑くなってきましたから対策は必要ですから皆さんにしっかり聞いていただきたいですね。
緋田:夏バテにもタイプがあります。
大きく分けて2つ。
屋外での仕事やスポーツで大量の汗をかく方。発汗により体液だけでなく体力も消耗します。
体はカラカラ状態の夏バテです。
ニンジン・バクモンドウという甘い味の漢方とゴミシという酸っぱい漢方を組み合わせた生脈散が役立ちます。
酢、レモン、梅干しなどの酸っぱい味と甘い味を食事にも取り入れてください。
もうひとつは、夏といっても涼しい、場合によっては寒いぐらいのクーラーの中で過ごし、冷たいジュースやビールを
ついつい多く飲んでしまう方。体の中に過剰な水分が停滞し、食欲が落ちて体が重だるくなります。
ジトジト状態の夏バテです。
かっ香正気散という少し難しい名前の漢方が、このような体をドライクリーニングのようにスッキリとしてくれます。
ジトジトした梅雨が長く、冷たいものをいっぱい摂る日本人には大切な漢方です。こんな方は、冷たいものを控えるとともに、
冷奴やそうめんには生姜、ネギなど温性の薬味という、昔の人の知恵を大切にしましょう。
石田さん、水が豊かな川の周りの苔はどうなってますか?
石田:どうなっているんですか?
緋田:さて、二つのタイプをご紹介しましたが、自分はどちらのタイプか考えてみましょう。
また一番注意が必要なのが、普段クーラーの中にいる人が、炎天下のゴルフや子供とのレジャーなどで、
大量発汗をするときです。
カラカラ状態の夏バテで紹介した生脈散が熱中症予防に役立ちます。
今日はひさしぶりの登山とかガンバって畑仕事をするとかいう前に、飲んでおくとよいでしょう。
乳酸の蓄積を防ぐ働きもあるので、後の回復もよくなります。
石田:ちょっと意識をするだけで、体へのダメージもずいぶん変わるんですね。
とにかく、いろんなケースで、体調をどう管理したらよいのかって言うことも含めて、わからないという方も多いと思います。
その場合、先生の薬局では相談に乗っていただけるんですか?
緋田:はい、遠慮なくどうぞ。また、ふたば漢方がおすすめする
今回ご紹介した漢方のサンプルをお渡ししております。希望の方はお電話下さい。また。ホームページでは、
ここでお話しした内容をまとめて掲載しています。
石田:また漢方のご相談などあわせてご相談ください。
フリーダイヤル 0120-28-1128 ふたばいいふたばまでご連絡ください。
また、ふたば漢方さんは旧国道2号線野田交差点のすぐ近くでパンダの看板が目印です。
是非みなさんもお店で漢方のあの香りを感じてほしいですね。
先生、今日もありがとうございました。今日もすごく勉強になりました。
番組では、みなさんの漢方や身体のことなど質問も受け付けています。
きになることがあれば、遠慮なくメッセージをお寄せください。
そして、毎月第一月曜日にお送りしている「漢方の知恵袋」
来月は8月6日の放送になります。どうぞ、お楽しみに