風船が破裂する前に「ガス抜き」!「気」のめぐりをよくして、新生活を楽しく。

『悠・遊漢方』 Vol.09

春から初夏の季節が一番好きな人は多いはず。振り返れば青春の甘い記憶もこの頃・・・。ただ残念なことに、この時期は環境の変化もあってか、何をするにも気が乗らない。肝心の原稿書きも遅々として進まない日が多いのである。どうしたものか・・・
 『進学や就職など、環境や習慣の変化によるストレスで『気が沈む、気が晴れない』状態を、漢方では『気滞証』といいます。気の滞りが胃腸に表れると、膨満感・ゲップ・放屁・ため息などの症状が出やすくなります。それを改善するには、滞った気を流す必要があります。気分転換だけでなく、漢方薬を使っても気を晴らすことができるんです」と教えてくれたのは『ふたば漢方薬局』薬剤師・緋田哲治さん。
 なるほど、貯めてばっかりは禁物か。確かに気(ガス)を抜くことができないと風船もある日突然、破裂してしまう・・・。そうなると実に厄介。ここはひとつ好きなお酒や趣味、旅行なんぞでパーと気晴らしといきたいところだが、こう忙しいとそれもままならない。ならば、こういう時こそ、頼りにしてもいいのが漢方か。
 いろいろ抱え込んで悩む前に漢方で文字通り、正真正銘の「ガス抜き(息抜き)」を!われわれ働き盛りにこそ息抜きが本当に大切、私もこの歳になって痛感しております(笑)。次回は「ジトジト・夏バテ」に関する話。