老化は加齢(age)じゃない!原因はサビ(酸化)とコゲ(糖化)。

『悠・遊漢方』 Vol.17

 先日街で旧友にばったり。顔を見合わせるなり、「お互い、それなりに歳取ったなぁ~」としみじみ。世の中、美魔女ブーム、外見の老化と体内の老化は密接に関係しているとの説がある。老化って何?なんか気になる!教えて緋田さん~。
 「人は血管とともに老いると言われていますが、老化の原因は体内の酸化と糖化。つまりサビとコゲです。酸化(サビ)は有名ですが、最近注目なのがAGE(終末糖化産物・・・コゲ、すなわちタンパク質と糖が加熱されてできた物質)。AGEは体内でつくられるだけでなく、食べ物からも取り込まれます。パンに砂糖(糖)、牛乳・卵(タンパク質)を付けて加熱、実は表面のこんがりキツネ色の部分がAGE(糖化したところ)なんです」と、ふたば漢方薬局・緋田哲治さん。
 こんがりキツネ色って・・・一番おいしいところじゃないですか! 
「そうですが・・・厄介なのは、このAGEが体に溜まってくると肌のハリやツヤの低下だけでなく、動脈硬化、骨粗しょう症、白内障などの一因となることです。つまりAGEは見た目の老化だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす物質なんです」。
 で、対処法は?
「調理は高温にならないように茹でる・煮る・蒸すで行い、電子レンジでの温め直しは糖化を促進するので控える。そして、漢方には血管力を高め、サビやコゲを防いでくれるものもあるので上手に活用しましょう」。
 最初は歳(age)の話だからAGE・・・ってオヤジのジョークかと思ったけど、いい話じゃないの!老化のメカニズムを知って若々しく歳を重ねる。よし今日からやるよ~。