キーワードは“清”と“潤”“のどのお守り”は紳士・淑女の必需品

『悠・遊漢方』 Vol.19

 木枯らしの季節がやって来た。文字どおり、枯れた中高年にはツラい季節。皮膚もカサカサならのどの調子も今ひとつ。何かいい対処法はありませんか?緋田さん。
「確かに・・・『晴れの国おかやま』では空気も乾燥しがち。でもご安心を。『養陰清肺湯(よういんせいはいとう)』という、のどのための漢方薬があります。漢方でいう『肺』とは肺だけでなく、鼻、のど、気管、皮膚を意味しています。一般ののど痛・せき止め薬は炎症を抑えたり、せきを止めるのみですが、養陰清肺湯は消炎(清)と滋潤(潤すこと)というふたつの効能を発揮してくれます。ゆえに炎症が治まって同時に声も枯れにくい。だから声を生業にしている方々からも重宝されています。ちなみに肺は皮膚と関係しているので、のどだけでなく、お肌も潤います」。
 消炎と滋潤にプラスしてお肌まで!
「実は私もラジオや大学の講義でこの養陰清肺湯にずいぶん助けられています。おかげで毎回トラブルなく生放送や講義を乗り越えています」。
 なるほど「のどのお守り」ですね!普段の生活でもたとえばコンサートホールや試験会場、静かなレストランでのせきは御法度。紳士・淑女たるもの大事な場面での「ゴホンゴホン」は無粋の極みだわな。大人のエチケット&マナーのためにも養陰清肺湯か。直接のどに触れるシロップ状だから効き目もすぐ実感できそうだし・・・。あ、カラオケの美声向上にも効果ありそうだ!(笑)