ミカン

別名:果皮-陳皮(チンピ)青皮(セイヒ) 
                     薬用部位:果皮 
                     使用量:5~10g
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効用:健胃.発汗.鎮咳.去痰(かぜ).高血圧.浴剤

コタツでミカンをいっぱい食べて、皮がゴミ箱からあふれてませんか?

完熟したウンシュウミカン、キシュウミカンの外果皮を採取し
陰干しにして乾燥させて1年経過したものを、生薬で陳皮(ちんぴ)といいます。
陳皮(ちんぴ)の陳の文字は、陳旧(ちんきゅう)という古いという
意味をもち新鮮な黄色のものより古いものがよいとされています。

また、7月ころの青い未熟果実より、調製したものを、
生薬で青皮(せいひ)と呼び、陳皮(ちんぴ)と区別しています。

一般には、私たちが食べる、ミカンの外皮を日干しにすれば
陳皮(ちんぴ)の代用として用いることができます。

■調整法
ワックスの付いていない果皮を陰干しにして乾燥し
1年以上経過したものがよい。

■煎剤として使用する場合
陳皮(ちんぴ)には、毛細血管を丈夫にする、精油リモネン
配糖体ヘスペリジンを含み、風邪の妙薬として知られています。

風邪、喉の痛み、咳などに、陳皮(ちんぴ)5gに熱湯を入れて
10分程度して、ハチミツか砂糖を入れて飲みやすくしてから、
熱いうちに飲みます。

胃もたれ、食欲増進、消化促進、風邪や初期の咳止めなどには
陳皮(ちんぴ)、生姜(しょうが)、甘草(かんぞう)かハチミツを加えて
煎じて服用したりします。
陳皮(ちんぴ)5~10g、水500CCを、半量に煎じて布でこして
1日3回に分けて服用します。

民間では、ミカンをそのまま火の中にいれて黒焼きにして
熱湯に浸して飲みます。

■入浴剤として使用する場合
肩こり、腰痛、肌荒れ、疲労回復に、ミカンの皮を乾燥したもの
1~2握りか生の皮20個くらいを布袋に入れて、鍋などで煮出して
そのまま風呂に入れます、血行がよくなり、湯冷めしません。