ショウブ

ショウブ
                     薬用部位:根茎
                     使用量:3~6g
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効用:食欲促進.慢性の消化不良.胃炎.腹痛

端午の節句に使われるショウブは葉の形がハナショウブに似ているため
よく混同されています。
ショウブはサトイモの仲間、ハナショウブはアヤメの仲間です。
その葉の形が剣に似ているため、男子の節句にふさわしいものとされています。

■調整法
ショウブは、冬に根茎を掘り取り、ひげ根を除いて水洗いしてから日干で
乾燥します。
これが生薬の菖蒲根(しょうぶこん)です・

■利用方法
根茎には、精油が多く含まれていて、健胃薬として昔はよく使われていましたが
嘔吐を催すことがあるので、今はあまり使われていません。

※煎じて服用すると吐き気を促すことがあるので、粉末にして1日3~6gを3回に
 分けてオブラートやカプセルにして服用します。
※採取して1年以上経過した生薬(しょうやく)は吐き気が減ってきますので
 煎じる場合には1年以上経過したものを用います。
※ショウブの根茎を生で内用することは避けるべきです。

◎浴湯料
葉や根茎そのままお風呂にいれて入浴します。
香りが神経の緊張をほぐして、血行を良くして、体を暖めるので、神経痛、
リューマチに効果があるといいます。

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漢方の石菖蒲の根(石菖根セキショウコン)は違う植物です。
セキショウの名前の由来は、岩に着生して生長し、形態がショウブに似て
いることから、石の菖蒲で石菖(せきしょう)の名前がつきました。