ウツボグサ

別名:夏枯草 カゴソウ
                   薬用部位:花穂    
                   使用量:5~10g
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効用:消炎.利尿(膀胱炎.腎炎).口内炎.へんとう炎に外用

江戸時代に名づけられた植物名には、日常使われている道具や器具にたとえて
いる場合がよくあります。
ウツボグサの名は、花穂の形が武士が矢を入れるのに使った靭(うつぼ)に
似ているため付いたといわれます。

■調整法
ウツボグサは、8月初旬、花穂が褐色になり始めたころ、花穂のみを採取して
日干しにして、よく乾燥させます。
これが生薬で夏枯草(カゴソウ)といいます。

■利用方法
夏枯草は、消炎性の利尿剤として膀胱炎、腎炎、るいれきなどに使われます。

1日量10g、500ccの水を入れて、約半量まで煮詰めたものを、3回に分けて
食間に服用します。

※夏枯草にはタンニンが多く、長期間連用すると胃を刺激するために、
胃弱の人は服用に際しては注意が必要です。

◎口内炎、へんとう炎にうがい
 カゴソウ3~5g煎じ、煎液でうがいをします。

◎結膜炎の洗眼液として

◎打撲傷
ウツボグサの生の葉を潰しての患部に塗る。または葉を煎じて塗る。

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ウツボグサは8月頃の真夏に花穂だけが急に変色して褐色になり、まさに
枯れたようになるために夏枯草(かごそう)の名前があります。