カンゾウ
別名:アマクサ リコリス
薬用部位:主根
使用量:2~5g
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効用:緩和.消炎.解毒.鎮痛.健胃.去痰.咽頭痛
中国からヨーロッパ南部に分布する多年草。日本ではわずかに
栽培されています。
ハーブとしての呼び名が”リコリス”で、漢方の甘草と同じもので
あることをはじめて知る人も多くいます。
最近は、”リコリス”の方が有名になった感があります。
■調整法
カンゾウの、主根および横走茎を採取して乾燥したものが、生薬の甘草。
その甘草を、ハチミツとともに炒ったものを炙甘草(しゃかんぞう)と
いいます。
■利用方法
多くの漢方処方に配合され、緩和.消炎.解毒.鎮痛.健胃.去痰.咽頭痛に
用いられています。
カンゾウの甘味の成分は、トリテルペンの配糖体が含まれていて、そのなかで
グリチルリチンが甘味の主成分で、砂糖の200倍以上もあります。
※グリチルリチンには、副腎皮質ホルモン作用とくにアルドステロン様の作用
や抗炎症、抗アレルギー作用がありますが、長期間大量に連用すると脱力感、
四肢のけいれん、麻痺などの副作用が生じる場合がありますので、勝手に大量
に用いることは避ける必要があります。