リンドウ
別名:竜胆 リュウタン
薬用部位:根
使用量:2~3g(0.5~1.5g粉末)
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効用:健胃.食欲不振.消炎.解
リンドウは、秋の野山を彩る代表的な草花として古くから親しまれています。
その名は竜胆から転化したもので、漢名の竜胆は根を噛むと
クマの胆嚢(たんのう)を乾燥した「クマの胆(い)」の、
熊胆(のうたん)より苦いということから竜の胆という名前がついたと
いわれます。
■調整法
秋の茎、葉も枯れる頃、根を掘り採り地上部を切って、水洗いして
十分に天日で乾燥させます。 これを生薬の竜胆といいます。
■利用方法
竜胆は、漢方薬にも処方されますが、苦味健胃薬として消化不良、食欲不振
などに用いる日本薬局方収載の薬です。
漢方では、消炎の目的で竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)に
配合されています。
◎竜胆粉末0.5gを食前に飲むか、1日量2~3gとして煎じて服用します。
唾液、胃液、膵液、胆汁の分泌を促進して胃腸の働きを活発にするため
食欲不振、消化不良、胃アトニー、胃酸過多症、腹痛などに効果があります。
◎のどがはれて痛いとき
根をくだいて飲むと痛みがとれるといいます。
◎リンドウ酒
リンドウの根200g、ホワイトリカー1リットル、蜂蜜100gを加えて
冷暗所で3ヶ月熟成させてから飲みます。