ニガキ
別名:苦木 クボク
薬用部位:木部
使用量:2~10g
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効用:苦味健胃.
全株に著しい苦味があるため、苦木(にがき)といいます。この苦味はクアッ
シン(別名ニガキラクトンD)や、そのほか多数含まれている苦味質によるもの
です。
■調整法
6~7月の枝を切り、樹皮をはぎ取り、日干しにして乾燥させます。
これを生薬で、苦木(にがき・くぼく)といいます。
■利用方法
ニガキはニガキラクトンなど含み、苦味健胃剤として、普通、幹や枝の皮を
取り除いた木部を刻むか、あるいは粉末に用います。
粉末したもの0.2~0.5gを、毎食後3回に、お湯などで溶いて服用します。
また、1日量5~10gを、水300ccで3分の1量まで煎じて、1日3回食後に服用
します。
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ニガキの別な利用法として、かつて煎じ汁がハエ取りやケジラミ取り、また
家畜や農作物の殺虫薬として用いられたことがあります。