ドクダミ
別名:十薬 ジュウヤク
薬用部位:全草
使用量:10~30g
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効用:消炎.利尿.解毒.緩下(便秘改善).高血圧.動脈硬化.(生)化膿.水虫
ドクダミというよりジュウヤクと呼んだほうが分かりやすいかもしれません。
薬としての呼び名がジュウヤク、植物としてや健康茶としての呼び名が
ドクダミで、同じものであることを覚えておいてください。
■調整法
5~6月の花期に根を含めた全草を採取し、一度軒先などで吊るして乾燥して
から刻んだ後、半日ぐらい日干しにして出来上がり。
また、生の葉が必要な時は、必要量を採取します。
ドクダミは、日干しの乾燥時間が、速いほどきれいな色にしあがります。
乾燥のときに雨に当てないのも、大切な注意です。
これを生薬で、十薬(じゅうやく)といいます。
■利用方法
生のドクダミには独特のにおいデカノイルアセトアルデヒドやラウリール
アルデヒドが含まれていて、これは、乾燥すると成分が変化をして無臭に
なります。
ドクダミには、イソクエルシトリンが血圧を下げ、デカノイルアセトアルデ
ヒドが殺菌作用で蓄膿症を改善、利尿作用で便秘が改善、フラボン成分は細胞
組織を保護、血液循環を良くして、お血を取り去り神経痛を改善、動脈硬化、
高血圧、アトピーなどに効果があるとされます。
◎はれもの
化膿性のはれものには、新鮮な葉を水洗いし、新聞紙等に包んで火に焙り、
柔らかくなったら、はれものの大きさに折って、絆創膏で止めておくと、
膿を吸い出し、はれがひきます。
◎健康茶として
利尿、便通及び高血圧予防には単独のドクダミ茶を用いますが、十薬20~30g
とハトムギ10gとを煎じ、お茶代わりに飲むと一層効き目があります。
※注意としては、単独での服用する時、体が冷えていたり体調の悪い場合には
大量を用いてはいけません。
◎水虫
ドクダミのにおいの成分には強い抗菌性や抗かび性がありますので、生の葉を
水虫の患部にすり込めば水虫菌の発育を阻止して、効き目があるとされます。
◎塗布
生の葉をよくもむか、火で炙って、化膿、擦り傷、靴擦れなどに利用します。
◎入浴剤
乾燥した葉を適量風呂に入れると、あせも、湿疹などに効果的です。
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独特な臭気があり、いかにも毒があるように感じられることから、毒溜めが
訛ったとか、毒矯(どくたみ)の意味で、毒下しなどに用いられるかとか、
毒痛みのことで、毒にも痛みにも効くからなどの諸説があります。