ショウガ

別名:生姜(ショウキョウ) 
                     薬用部位:根茎 
                     使用量:3~5g
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効用:健胃.鎮嘔.駆水.利胆.鎮咳.去痰.かぜ.冷え性

生ものでお腹を冷やさないように添えられたお寿司のガリ。
ショウガはインド原産の多年草で、香辛原料として広く栽培されています。

最近、辛味の強い金時ショウガというものの粉末が、リウマチ・神経痛の痛みの
軽減に役立つと利用されています。

■調整法
霜の降りる前の、茎葉(けいよう)がしおれてくるころに掘り取り
水洗いして根を切り取り、大きなものは2~3個に切り
樽に入れてかきまわして皮を取ります。
石灰を10倍の水に溶かして、その中に浸します。
または、石灰を直接まぶしてから、固くなるまで天日で乾燥させます。
一度蒸してから同じように調製する場合もあります。
これを生薬で生姜(しょうきょう)といいます。
一般の家庭では、八百屋さんで購入したものをそのまま使用します。

■煎剤として使用する場合
香辛料として生活に結びついているものですが、抗けいれん作用、
でんぷんの消化促進、体内の水分の代謝をよくして、肝臓の働きを
盛んにする働きをもちます。
また、唾液(だえき)、胃液の分泌を盛んにして消化を助け
腹にたまったガスを追い出すので、芳香性健胃、利胆、鎮咳(ちんがい)
去痰(きょたん)剤になります。

単味では、辛味が強いので、砂糖やハチミツ、甘草(かんぞう)などを
加えて用います。

【せき】には、陳皮(ちんぴ)5g、ひねショウガを切ったもの5g、
砂糖少々に、水200CCを加えて煎じ約半量まで煮つめたものを
1日3回に分けて服用します。

【つわり】には、半夏(はんげ)、ひねショウガ各6g
茯苓(ぶくりょう)5gに、水200CCを加えて煎じて約半量に煮つめたものを
1日3回に分けて食前か食間に服用します。

また、【かぜの熱】を下げる場合には、おろしショウガと刻みネギに
熱湯を加えて飲用すると発汗を促し熱が下がる。
【せき、たん】にはショウガを黒焼きにして刻んだものにハチミツを加えて
熱湯を注いで飲みます。

■外用として使用する場合
ショウガとサンショウを、同量ぐらい煎じて、その煎じ液を
ひび、しもやけに塗布します。