タラノキ
別名:惣木(ソウボク)
薬用部位:根.皮
使用量:10~20g
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効用:健胃.整腸.利尿.強壮.糖尿.高血圧
春も間近ですね~
日本全土に自生するタラノキは、特有の香気と味覚は山菜の中でも最上位に
ランクされている山菜、薬草の王者です。
タラノキの芽は、山のバターとも呼ばれるくらいの多くの脂質とタンパク質を
含んでいて、栄養的にも価値の高いものです。
春に芽吹いたばかりの若芽は軽く塩茹でしてから調理しますが、
てんぷらは生のまま揚げます。タラノ芽のてんぷらは山菜料理の王様で
その独特の香りとまろやかな味覚は忘れられない春の味です。
■調整法
幹皮、根皮を秋から春先の3月頃までに採取して、水洗いをした後に刻んで
日干しにします。
薬効は根皮の方がすぐれているとされ、一般に幹皮は根皮の1.5倍を用います。
タラ木・タラ木皮・タラ根皮の名前で市場に流通していていますので
それぞれ
■利用方法
健胃、整腸、強壮の効果があって、胃腸病に良く用いられますが、
胃がんや糖尿病にも貴重な薬草の一つとして用いられています。
◎糖尿病
糖尿病には、タラノキの実の煎液でもよいのですが、古くから民間療法として
知られている方法は、
タラノキの根皮、連銭草(カキドオシ)、一位(アララギ)各10g に
水1リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして
3回に分けて食間に服用します。
タラノキだけの場合は、1日量10~20gにします。
※茎の刺(とげ)だけを集めたものを、高血圧に1日5~10gを煎じると
いいますが、
刺の多用は胃腸障害の副作用のある場合があり注意が必要になります。
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地方では、タロウノキ、タロノキ、ウドと同様に山菜の王様から、
タロウウドなど、人名の「太郎(たろう)」を連想させるような呼び名が
残っています。
「太郎の木」ということから、タラノキと呼ばれるようになったという
説もあります。