吸い葛(スイカズラ)
薬用部位:茎.花
使用量:10~20g(茎)5~15g(花)
===========================================================
効用:利尿.抗炎症.抗菌作用.解熱.解毒.発熱.化膿性疾患
神経痛.リウマチ (浴剤 痔の痛み.皮膚疾患)
名前の由来は、花筒(かとう)の中に蜜があり、吸うと甘い味がして、
つる性の低木(カズラ)ということから、吸い葛(スイカズラ)という名が
ついたといわれます。
また、冬でも茎の先の葉が落葉せずに残っている様子から、
忍冬(にんどう)という名もあります。
また、花も茎の腋に2つずつ並んで咲くのですが、片方が白色で、
もう片方は黄色の場合もあります。
このために、金銀花(きんぎんか)ともいう名前でも呼ばれています。
金銀花(きんぎんか)は忍冬(にんどう)と同様な効き目がありますが
抗菌作用に関しては忍冬を上回ります。
金銀花(きんぎんか)の煎じ液でうがいをすると、口内炎、歯槽膿漏にも
有効とされています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【忍冬酒(にんどうしゅ)】
スイカズラの開花期に花とつぼみをとり、100gに対して
1.8リットルの割合でホワイトリカーを入れて、1ヶ月以上熟成させます。
出来上がりにハチミツで適度に甘みをつけるとよいでしょう。
美しい、淡黄色の忍冬酒(にんどうしゅ)が出きます。
忍冬酒(にんどうしゅ)には、利尿作用があり、膀胱炎、各種の皮膚病、
神経痛、リウマチにも効き目があるとされます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【入浴剤】
忍冬(にんどう)や金銀花(きんぎんか)を浴剤にします。
腰痛や痔の痛み・湿疹・あせも・ただれに用います。
忍冬(にんどう)50~100g程度を木綿の袋に入れて、鍋であらかじめ
煮だし、その液を袋とともに風呂に入れて入浴します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(てんしんかんぼうへん)】
のど痛の風邪漢方、天津感冒片の主成分が金銀花(きんぎんか)です。
日頃から風邪を引くとのどを痛める方は、金銀花(きんぎんか)のお茶や
天津感冒片をご家庭で上手に使うとよいでしょう。
アトピー性皮膚炎の炎症時にも、消炎の目的で安心して使えるものです。