コブシ

別名:辛夷 シンイ 
                     薬用部位:花蕾
                     使用量:3~5g
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効用:発散.排膿.頭痛.(ちくのう症.鼻炎)

”白樺~ 青空 南~風 コブシ咲く あの街・・・”のコブシは、早春に
他の花に先がけて大型の白い花を咲かせます。新しい葉が出ていないので、
遠くから見ると木全体が白く見えて、とても美しく爽快です。

■調整法
コブシは、開花前の1~2月ごろに花のつぼみ(花蕾)を採取し、風通しの
よいところで陰干しします。
これを、生薬で辛夷(しんい)といいます。

■利用方法
鼻の薬として有名で、香りがあって、精油成分を含んでいるので、辛味があ
ります。

◎鼻カタル、蓄膿症、頭痛
辛夷(しんい)をきざんで、1日量3~5gに水500ccを加えて、煎じながら
約半量まで煮詰めたものをこして、3回に分けて食間に服用します。

代表的な漢方薬に、葛根湯加辛夷川きゅう(かっこんとうかしんいせんきゅう)
 や 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)があります。

※コブシによく似て、山腹や尾根筋に多く自生するタムシバも同じように使用
します。
※現在、生薬の辛夷(しんい)は、多くが中国産のモクレンの仲間のつぼみを
乾燥させたもだそうです。