カキドオシ

別名:連銭草(レンセンソウ)癇取草(かんとりそう) 
                     薬用部位:全草
                     使用量:5~20g
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効用:利尿消炎.胆石.尿路結石.腎臓.糖尿.強壮.虚弱児(鎮咳.去痰)

”タンポポの根が糖尿病に”というテレビ番組の反響を考えると
糖尿病に関する皆さんの注目の高さを感じます。
薬草療法でもっともよく使われているのが、カキドオシです。

カキドオシの名前の由来は、垣通(かきどおし)し意味があり、そのつるが
伸びて垣根を通り抜けることから垣根通しと呼ばれ、それがつまって
垣通しになったものといわれています。
また、もうひとつの別名はカントリソウ・癇取草(かんとりそう)で
子供の癇(かん)をよく治す薬からなずけられました。

■調整法
全草を4~5月の花の咲いている時期に刈り取り、水洗いして陰干しにします。

■利用方法
◎糖尿病
1日量として10~20gを煎じて、3回に分けて服用します。
単独でも用いますが、タラ根皮、一位とよく合わせて用います。

◎利尿、消炎薬として黄疸、胆道結石、腎臓結石、膀胱結石
1日量として10~20gを煎じて、3回に分けて服用します。
腎臓結石には、ウラジロガシをよく合わせて用います。

◎小児の疳(かん)、虚弱体質
1日量5グラムを煎じて3回に分けて食間に服用させます。
子供の場合には、苦味が強いのでハチミツなどで少し甘みを加えます。

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ヨーロッパでも古くから「ロンデット」「ロンドレット」と呼ばれ
民間薬として重要な位置を占めています。
利尿剤としての用い方は日本と同じですが、気管支と肺の病気に
広く用いられています。
とくに鎮咳、去痰、ぜんそくの発作を止めるなどの用法が知られています。