イカリソウ
別名:淫羊霍 インヨウカク
薬用部位:地上部
使用量:8~20g
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効用:強壮.強精.神経衰弱.健忘症(胃弱.心臓弱い人はさけること)
春の山野は白か黄色の花が多いですが、イカリソウは赤紫色で目立つために
案外知っている人も以外と多いかもしれません。
イカリソウの名前の由来は、船の錨(いかり)に似た淡紫色をした花をつける
ことから名がついたといいます。
■調整法
開花時期に地上部を刈り取って、天日で乾燥し刻みます。
これが生薬で淫羊霍(いんようかく)です。
■利用方法
イカリソウの地上部には、イカリインという成分が含まれています。
このイカリインを用いての動物実験では、精液の分泌を促進する働きのある
ことが確認されています。
◎強壮、強精の目的で、イカリソウ1日量8~20グラムに水500ccを加えて、
煎じながら約半量になるまで煮詰めたものをこして食間に服用します。
◎粉末にした場合には、1日量3~5gを3回に分けて服用します。
※神経衰弱、健忘症や強壮強精にもよいとされますが、胃腸や心臓の悪い人は
避けてください。
◎イカリソウ酒
薬酒としての利用がポピュラーです。イカリソウの乾燥した地上部を刻んだ
もの200gにグラニュー糖を約半量加えて、ホワイトリカー1.8Lに漬けます。
2~3ヶ月後に1回10ccぐらいずつを飲みます。
このイカリソウ酒は仙霊脾(せんれいひ)酒とも呼ばれ強壮酒の代表です。