ナルコユリ

別名:黄精 玉竹 萎ズイ
                  薬用部位:根茎
                  使用量:4~12g
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効用:滋養強壮.糖尿.動脈硬化

「切見世(きりみせ)へ黄精売りは引き込まれ」という川柳があります。
切見世は遊女屋のことで、江戸後期のころ、黄精の砂糖漬けが強壮薬として
もてはやされて、よく売れていたということです。
ナルコユリの名前は、花が並んでつき、それぞれたれ下がって咲く様子が
田んぼの鳴子によく似ていて、茎葉がユリのようなので名づけられたと
いいます。

■調整法
ナルコユリの採取は、花の時期か、地上部が枯れるころに、根を掘り取って
ヒゲ根を取り除き水洗いして天日で乾燥します。
これを生薬で、黄精(おうせい)または玉竹(ぎょくちく)イズイといいます。

■利用方法
黄精は強壮薬として病後の衰弱者や慢性病、リューマチ、痛風などの体の
弱っている場合に用います。

1日量に4~12gを適量に煎じて飲用します。
ただし、一度に大量に用いたり、長期間連用したりすると副作用がある場合が
ありますので適宜の用い方が必要になります。

◎黄精酒
黄精200gに蜂蜜を同量と、ホワイトリカー1.8リットルに漬け込みますが
熟成には6ヶ月以上かかります。