クロモジ

別名:、釣樟(ちょうしょう)
                薬用部位:根皮
                使用量:10~15g
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効用:健胃.止血.

爪楊枝のことを、くろもじと呼ぶ料理屋言葉があり、また高級菓子にクロモジ
製の楊枝がよく添えられています。
楊枝を使う習慣はインドに始まり、江戸時代には庶民の間にも普及したと
いわれています。クロモジが爪楊枝に使われるようになったのは、香りがよく
殺菌力があり、歯の衛生に適しているからと思われます。

■調整法
根の皮を必要時に掘り取って、天日乾燥します。このクロモジの根皮を乾燥した
ものを生薬で、釣樟(ちょうしょう)といいます。

■利用方法
胃腸炎や脚気に1日量約10~15gを煎じて服用すると効き目があるとされています。

◎外用
いんきん、たむしなどには、根皮の煎じ液で患部を洗います。
切り傷には、粉末を止血として使います。

クロモジの葉には、芳香のある油分が多く含まれていて、香水、石鹸の香料とし
て用いられています。

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和名のクロモジは、樹皮の黒い斑点を文字に喩えたとも言われています。