(11) 肝気(かんき)

年末に『腎』『脾』のお話をしましたね。
『腎』はホルモン系、『脾』は消化器系ということで、腎気や脾気は
その機能を示す漢方用語でした。

さて
『肝』はというと、現代医学の肝臓だけではなく、「肝っ玉かあさん」とか
「肝がすわっている」で表現されているような、神経系も含んでいます。

少し難しくなりますが、肝の機能をまとめると
 *栄養物の分解合成貯蔵・血流調節
 *精神情緒の安定
 *運動神経系の調節
 *視覚系の調節 爪の栄養   などがあります。

すなわち
肝気 (かんき)というのは、このように自律神経系の機能を意味している
ということになります。