(59) 痺症 (ひしょう)
痺(ひ)という文字は、『しびれ』と読みますが、漢方では
「つまって通じない」という意味があります。
そして、その「つまって通じない」病気をさし、痺症 (ひしょう)といい、
腰痛、神経痛、関節痛、リウマチなどを総称していいます。
つまり、痛みが起こるのは体内を巡る気血の流れが滞ったためと
考えられています。何らかの原因によって新陳代謝が低下したり、
阻害されたりすると、血液の循環が悪くなり、そのため体内で関節や神経に
栄養の補給ができなくなったり、老廃物が蓄積されて痛みが起こると
考えています。
冬の冷えもそのつまらせる原因のひとつです。