(4) 気(き)

日頃使う言葉の中で
元気・気力などと聞くと、気(き)とは何となくパワーをもつエネルギー
というのが分かるかと思います。
 エネルギー物質なので、【消耗したり補充したりできます】

そして空気・気分・気持ち、気に入る・気がはれない・気が沈むなどというと
この気(き)は目に見えない何かがあるのだなと感じると思います。
 見えなくても、【動くことができるものです】

見えない、実体のない気(き)の働きを、漢方では
 (1)体を温める
 (2)敵と闘う
 (3)体を栄養する
 (4)各組織を動かす などの働きがあります。

そうです。元気(元の気)が無くなると、
体が冷え・風邪をひき・痩せ・機能障害を引き起こしてしまうのです。

”病は気から”・・・なるほど、うまくいってますね。

ここで、チョッと難しい漢方用語の勉強をすると
●この気が消耗したのを【気虚(ききょ)】
 原因: 先天的な体質虚弱、飲食不摂生による栄養バランスの乱れ
     過労、大病、老化など
 症状: 疲れやすい、倦怠感、息切れ、めまい、風邪を引きやすい
     運動や過労で悪化しやすい、
 気を補う食べ物: 米、やまいも、ニンジン、かぼちゃ、にら、なつめ、栗、
          くるみ、牛肉、うなぎなど

●この気が流れなくなると【気滞(きたい)】
 原因: ストレス、冷え、飲食不摂生など
 症状: 胸や腹部の張り、部位があちこち動く、いらいら、ストレスで悪化する
 気をめぐらせる食べ物: しそ、うこん、ウイキョウ、ジャスミン、はっかなど