(55) 瞑眩 (めんげん)

漢方の『証』にあった治療過程で,薬を飲んだ後に「一時的に現れる」思い
がけない反応や,病状がかえって増悪する現象を瞑眩(めんげん)といいます。
事前に全く予期できないものですが,瞑眩は『証』にあった治療過程での一種
の反応で,投与中止や変更の必要はないといわれます。
 また瞑眩とは別に,『証』の選択を誤って漢方を投与することにより
症状の悪化や他の症状の発現をみる「誤治」(ごち)がありますが、
通常「誤治」の場合は反応症状が何日も持続します。
瞑眩の場合は服用後1縲怩Q日以内に現れ一過性のものです。

※注意 一部の健康食品や治療器具の中には、この言葉を都合よく利用し、
 副作用などのマイナス反応すべてを瞑眩で片付け、クレームや商品代金返還に
 応じないところがあります。
 通常はめったにないものと理解ください。