(100) 命門の火(めいもんのひ)
腎には命門の火というものがあります。この火は身体を温める火ではなく、
最低生命を維持する火で種火と考えてよいものです。
これを身体を温める火に変えるためには、肝胆の力を借りて燃え立たせます。
そして燃え立った火を全身に送り届けて温めます。
この命門の火は、種火のようでわずかではありますが、この火が消えてなくな
るということは、読んで字のごとく命がなくなるということです。
しかし、この命門の小さな火でも唯一できる仕事が「勃起」です。
命門の火の指令によって反応し勃起させています。