(24) 暑邪(しょじゃ)

風・寒・暑・湿・燥・火 の六淫が体に悪さをするとき、邪(じゃ)と
 なります。

 「暑」は、夏の炎天下の熱射病を想像してもらったらよいと思います。
 「火」はよく似ていますが、たとえば火力の強い火の前でフライパンを振る
 人や、ガラス細工をする人などを思い浮かべていただいたらよいでしょう。

 暑邪は炎熱の性質があるため、高熱、面赤、大汗、口渇などの症状が見られ
 やすい。
 また暑邪を受けると汗が発散されます。汗とともに気と津液が消耗され、
 口渇喜飲、息切れ、脱力感などの症状が見られます。ひどくなると人事不省、
 四肢の痙攣などが現れます。