(39) 切診 (せっしん)
四診 (ししん)のひとつ、切診 (せっしん)とは体に触れて診断すること。
脈診(脈の状態を診る)や腹診(お腹をさわって診る)のほか、経絡診(ツ
ボやその流れを診る)背診断(背中をさわって診る)などがあります。
その代表の脈診は、
撓骨(とうこつ)動脈で脈を取ることは現在と同じですが、脈の状態の見方には
漢方独特のものがあります。
すなわち、浮、沈、大、小、緩、急、遅、数(さく)、滑(かつ)、ショク、
弦などの脈の状態があり、
脈を取る際に示指、中指、薬指の当たるところを寸、関、尺といい、
それぞれの脈の状態が、体の上部、中部、下部の状態を示すと考える説も
あります。