(247) 心腎不交(しんじんふこう)
漢方では、心(しん)と腎(じん)は常に影響しあい交流していると考えています。
心は火、腎は水の役割を持つため、燃えすぎず冷えすぎず、水浸しにならず乾きすぎずの状態を保っています。
この均衡が乱れた状態が、心腎不交で、火が盛んな状態と乾いた状態を同時に現します。寝つきが悪い、よく目がさめる、夢が多い、早く目ざめたり、物忘れが多い、動悸がするなどの心火旺の症状と、頭がふらつく、耳鳴りがする、のどが渇く、腰や膝がだるくて痛く力が入らない、夢精する、手足がほてる、のぼせ、寝汗などの腎陰虚の症状がでやすくなります。