(262) 風湿 (ふうしつ)
風・寒・暑・湿・燥・火 の六淫が体に悪さをするとき、それは邪(じゃ)となります。風邪と書いて、漢方では『かぜ』と読まず『ふうじゃ』と読みます。
この風邪と湿邪が合わさったものを、風湿といいます。
夏カゼや神経痛・リウマチにその症状は代表されます。
風邪では、ムカツキ・下痢・体が重だるいなどの夏カゼや胃腸カゼの症状を表します。また湿度の高い梅雨や気圧差のある季節の変わり目に悪化する神経痛・リウマチにも、この風湿がかかわっていることが多くあります。
風邪対策で『風湿』の代表は、かっ香正気散という処方です。
これは、医療用漢方製剤に入っていないので、薬局でしか購入できません。