漢方用語集: (200) 化火(かか)
”火に化(か)す”ということ。”化”は、「イ:人が立っているさま」と「ヒ:人が腰掛けているさま」の合わさった文字で、形を変えるということを意味しています。
漢方ではよく使われる文字です。
”化火”は、気や血が停滞し、火(熱)に変化することをいいます。
”火に化(か)す”ということ。”化”は、「イ:人が立っているさま」と「ヒ:人が腰掛けているさま」の合わさった文字で、形を変えるということを意味しています。
漢方ではよく使われる文字です。
”化火”は、気や血が停滞し、火(熱)に変化することをいいます。
”乳を回(かえ)す”ということで、乳汁分泌を抑制することを意味します。
漢方では、麦芽を煎じて飲むことで、お乳の分泌を抑えます。
現代医学的には、催乳ホルモン(プロラクチン)の値が高くなっていること
です。
上記のことより、プロラクチンの値が高くて妊娠しにくい方に、麦芽のお茶が
最近は使われるようになっています。
”竅”「きょう」は強くひきしまった細い穴の意味をもちます。
人体の穴は九竅とよばれ、陽竅(七個)陰竅(二個)に分かれます。
陽竅=耳孔(二)、目孔(二)、鼻孔(二)および口の孔(一)
陰竅=前陰と後陰(二陰)の各(一)
目, 耳, 口, 鼻, 二陰を五竅ともいいます。
”益”という文字は、皿からあふれんばかりの様子を意味しているもので、
漢方用語にはよく使われます。
益智とは、知恵を増し、見識力や理解力を高めることです。
生薬では、ショウガ科のヤクチの成熟果実を同じ”益智”と書いて”やくち”
と読みます。
”引”とは、引っ張っていくという意味を持ち、他の薬物のはたらきを特定
部位にいっしょに運んでいく役割を持つもののことを言います。
下肢には牛膝、上肢には桑枝・きょう活、喉には桔梗などです。
熱性の黄疸で、色は鮮明で発熱熱感、尿褐色、小便不利などの症状を併発して
います。
また、寒性のものを陰黄といい、色は暗黒色の黄疸が冷感・倦怠感を併発して
ます。
奔豚気(ほんとんき)ともいいます。発作が起こると、胸腹部に生じた気が
腹部から上に向かって突き上げ、あたかも豚が駆け抜けるような感覚を覚え
る病証のことをいいます。
奔豚湯や桂枝加桂湯が代表的な処方です。
寒性の黄疸で、暗黒色の黄疸が冷感・倦怠感などの症状を併発しています。
また、熱性のものを陽黄といい、色は鮮明で発熱熱感、尿褐色、小便不利を
併発してます。
”舒”とは、かたまったものを緩やかにして伸ばすことを意味していて、
”舒筋”とは、筋肉や関節のこわばり、けいれんをゆるめ伸びやかにすること。
また”活”は、生き生きと活発に流れる意味で、”活絡”は経絡(ツボが配置
されている体の道)の気血の流れをスムーズにすることで、痛みの治療法のひ
とつになります。
舒筋丸や活絡丹という、神経痛・関節痛の治療薬の名称にも使われています。
体には、ツボ(経穴)が配置されていて、線路のように全身を巡っている経絡
(けいらく)があります。
動物のように手足を地面につけた状態で、太陽の当たる部分を走る経絡を陽経、
影となる部分を走る経絡が陰経となっています。
湿疹や痛みの部位も、その陰陽を考慮し治療方法を考えていきます。