漢方用語集: (88) 経穴(けいけつ)
経絡(けいらく)という、全身に張り巡らされた気血の通り道の上にあって、
その重要ポイントで駅のような役割をしているのがツボといわれる経穴(けい
けつ)です。
鍼灸・指圧・マッサージの刺激ポイントとなります。
経絡(けいらく)という、全身に張り巡らされた気血の通り道の上にあって、
その重要ポイントで駅のような役割をしているのがツボといわれる経穴(けい
けつ)です。
鍼灸・指圧・マッサージの刺激ポイントとなります。
気血の通り道で、全身を網目状に走り内臓、組織、器官を結びつける見えない
道と思ってください。縦に走る幹線を経脈、横に走る支線を絡脈といいます。
その上に、ツボ(経穴)が配置されています。
おへその下に触れる動悸の事をいいます。
水の停滞などが高じると腹部大動脈を圧迫し、その拍動が腹皮まで波及します。
水滞の程度によってその位置が異なってきます。
臍(へそ)の下のあたりをいいいます。全身のエネルギーの集まる所とされてい
ます。
「臍下丹田(さいかたんでん)」ともいい、臍下三寸のこの部位は腎気を高める
ので、擦ったり暖めたりするとよいとされます。
また、この部分に力がない人は、腎に問題があるとされます。
小腹とも書くことがあり、どちらも「しょうふく」と読みます。
下腹部をさす漢方用語です。
下腹部がでっぷりは、少腹満ということです。
「心臓の下」という意味でなく、みぞおち・胃部をさす漢方用語です。
心は中心と理解したほうがわかりやすいかもしれませんね。
頭が痛いというわけではないが、何か頭をおおわれている、かぶっている
ような感じがするものを頭冒 (ずぼう)といいます。
帽子をかぶっているような感じです。
水毒と関係した頭痛で、婦人の漢方として有名な、当帰芍薬散などを使う
目標となります。
頭が痛いや頭が重いという表現があります。
痛むわけではないが、何か頭が重く感じられることをいいます。
漢方では、頭痛の痛み方・部位によってその原因を区別して
単に頭痛薬というのではなく、原因治療を考えていきます。
小便不利に対して逆に尿量の多すぎるもことをいいます。
虚証に多く、八味地黄丸、小建中湯、苓姜朮甘湯、甘草乾姜湯などで温めて
補なわないといけない場合に多くあります。
また別に、お血(血の滞り)で起こることもあります。
尿の量・回数の少ないとき、あるいは尿が全然出ない状態のことをいい、その
原因はいくつか考えられます。尿の色・痛みの有無などで、寒熱・虚実の判断
をしていきます。