32.乾燥肌のかゆみを抑える漢方薬

 秋口から春先にかけて、肌がかさつきかゆくてたまりません。といわれる方がおられます。これからの季節、お年寄りやアトピーの子供さんなど皮膚の乾燥とかゆみに悩まされる方は多いようですね。寝ている間にかきむしって化のうしたり傷跡が残ったりします。

漢方でどのような処方があるかですが・・・

赤みや熱感がなく、乾燥とかゆみが強いときは「当帰飲子(とうきいんし)」を、乾燥とともに若干の赤みや熱感がある場合は「温清飲(うんせいいん)」を飲みます。

そしてお勧めしたいのが漢方の入浴剤。ヨモギを主成分に皮膚の血行を良くする当帰(とうき)、保湿しながら炎症を抑える地黄(じおう)、そして炎症に効果的な甘草(かんぞう)などを配合して作ります。すべて飲むことのできる薬草ですから赤ちゃんにもどうぞ。湯冷めしにくく、肌もしっとりします。

また保湿と消炎を同時にできる漢方保湿クリーム「瑞花露(すいかろ)」は、顔から全身までOK。入浴後のサポートとして併用すれば効果的です。

ポイントは「飲んで、入って、塗る」ことです。

ただし患部がジュクジュクしたり真っ赤にただれている場合は、薬草の配合を変えたり症状に合わせて使うことが大切です。