103.大盛況だった親子漢方教室

 夏休み恒例のこのイベントも今年で6回目。”薬食同源”の考え方、食の大切さを子どもたちに楽しく学んでもらうため、紙芝居を使ったクイズ形式で進めていきます。
 漢方と食べ物は全く別物だと思うかもしれませんが、自然のものを口にするという意味では同じ。その違いはどこにあるのでしょう。分かりやすい例を挙げると、同じ根っこでも、大根やニンジンはおいしくて栄養があるから食べ物。薬用人参はまずいけど体に良いから薬。トウモロコシのヒゲや柿のヘタのように、食べない部分も薬になる場合があります。そんな分類を教えると、子どもたちは好奇心たっぷりの表情で聞いてくれました。
 いくつかの漢方材料は、実際に触って、においをかいで、味わってもらいました。くさくて渋い動物の骨の化石、セミの抜け殻、イグサ、ナスのヘタ、水晶も薬になることを話すと目を丸くして驚いていましたね。
 参加した方からは下記のような感想が寄せられ、うれしく思っています。

<子どもの感想>
家にあるものが、お薬になることにびっくりしました。捨てるものもお薬になるのは知りませんでした。

<親の感想>
漢方が普通の食べ物と境がないこと、普段の食事の重要性を改めて感じて、胸が痛かったです。