104.潤いアップで体の乾燥を予防

-猛暑が過ぎ去って、ほっとしたのもつかの間、今度は肌の乾燥に悩まされています。のども乾燥して体調が優れません。何かいい漢方があれば、教えてください。
       (32歳・女性)
夏の暑さも落ち着き、爽やかな秋を感じるようになると、”乾燥”によるトラブルが起こりやすくなるので油断禁物。
夏の間に①大量の発汗②冷房による皮膚への負担③暑さによる睡眠不足④冷たいものの取りすぎ-などがあると、体の潤いを維持できなくなり、秋は通常以上に乾燥に悩まされます。
この乾燥は、肌はもちろん、のど、鼻、口、髪、目の乾き、腸管の乾燥による便秘、女性の膣(ちつ)分泌液の不足をも引き起こします。また、乾燥によって体表の防衛力が失われ、免疫力が落ちて、風邪・インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなることも。細菌やウイルスから体を守るためにも、潤いは必要なのです。>
潤いをもたらす主な食材は、ゴマ、レンコン、キノコ類、キクラゲ、ユリネ、ナシ、ビワ、豆乳、はちみつなど。そして甘酸っぱい味を食事に取り入れるとよいでしょう。
また漢方では、「百合(びゃくごう・百合の根)」「北沙参(きたしゃじん)」「玉竹(ぎょくちく)」が成分の、ほんのり甘い「百潤露(ひゃくじゅんろ)」を用いるとよいでしょう。