13.若者の精子の数が減少 30年前に比べて12%減

日本男性の精子の数は、30年前と比べて、12%減少しているそうです。これは、慶応大学医学部の研究で6000人を調査して得られたデータで、精液1?リットル中の精子の数は、70年代は平均6500万個であったのに、現在は平均5700万個と、最近特に減少傾向が目立ってきているそうです。
減少した原因は、生活の変化、環境ホルモンの影響、食質の変化(亜鉛など微量
元素の不足)などが否定できないといわれています。 中国漢方では、精子の数や活動率の低下は、腎の精気の不足によるものと考えます。また、腎の精気が不足すると、精力減退や不妊だけでなく、疲れやすい、足腰がだるい、脱毛、白髪などの症状も併せてみられることがあります。
これらの不足を補う薬として[補腎薬]を使います。「海馬補腎丸」がその代表で、鹿茸(ろくじょう・シカの角)や海馬(かいま・タツノオトシゴ)などの動物性の漢方薬と、滋養強壮の薬草19種類で構成されています。男性、女性、どちらの性機能をも高める働きがあることが分かっています。
また、性機能を高める食品として、今、中国で注目を浴びているのが、食用蟻(あり)。自分の体重の400倍のものを持ち上げるといわれる蟻は、亜鉛などのミネラルを豊富に含み、免疫力を高める働きもあります。この食用蟻の粉末を飲みやすく錠剤にした「イーパオ」は、昨年から日本にも輸入されています。 腎を補うと同時に亜鉛不足を解消することが、今もっとも良策といえるのではないでしょうか。