208.手足口病などウイルス対策も漢方で!

―手足口病が大流行していますよね。わが家の夏休みは、プール遊びが欠かせない行事で、他にもプール熱や水イボなども気になります(40歳・女性)

 手足口病は、口の中や手、足などに水疱(すいほう)性の発疹(ほっしん)が出る、ウイルス感染。プール熱は、咽頭(いんとう)結膜熱という感染力の強いアデノウイルスが原因です。プールで泳いだり、水遊びをしたりした5、6日後、40℃近い高熱、のどの痛み、目の充血、下痢などの症状が出ます。いずれも夏かぜの代表的な感染症といえるでしょう。
 漢方の対処法としては、初期の目の充血やのど痛に「天津感冒片」、下痢や嘔吐(おうと)には「勝湿(しょうしつ)顆粒」の併用をお勧めします。
 また、水いぼは、伝染性軟属腫というウイルス感染の一種。ハトムギ(医薬品ではヨクイニン)と板藍根(ばんらんこん)のお茶の組み合わせが第一選択だと思います。
 細菌やウイルス対策で重要なのは予防。外から帰ったり、トイレから出たらまずは手洗い。そして、抗ウイルス作用のある「板藍(ばんらん)茶」によるうがい習慣を。また、体質強化のためには「衛益(えいえき)顆粒」も効果的です。ただし、症状が強いときは、すぐにかかりつけの医療機関を受診しましょう。