119. のどが痛む風邪・インフルエンザに銀翹散

-私の場合「のどが少しおかしいな」と思ったら、風邪の始まりです。のどを使う仕事をしているので、よい対策があれば教えてください。(41歳・女性)
 寒さも本番。風邪かな?と思ったら、できるだけ早く症状に合った漢方を服用することが大切です。質問者の方のように、のどの痛みから始まる風邪には、天津感冒片・処方名=銀翹散(ぎんぎょうさん)をオススメしています。
 最近テレビCMでも紹介されている銀翹散は、のどの違和感や、インフルエンザによる急な発熱などに有効とされる漢方薬で、抗ウイルスの漢方とよばれる板藍(ばんらん)根のお茶と併用すると、さらによいでしょう。
 また、銀翹散は病院で出される漢方にはない処方なので、薬局で購入して常備しておくとよいでしょう。
 しかし、何といっても風邪をひかないためには、睡眠と栄養をしっかり取り、人ごみをなるべく避けることが一番です。十分な睡眠と栄養は体の防衛力を高め、ウイルスに感染しにくく、感染しても症状を軽くするためには欠かせません。
 板藍(ばんらん)根のお茶は、普段からの風邪対策として、このシーズンは、外出前と帰宅後にずっと飲み続けてください。