前回のダイエットをもっと詳しく・・・

 これまで、ダイエットというと、「○○は食べてはいけない」「○○はしてはいけない」と「いけない」づくしでした。これでは逆にストレスがたまり、ダイエット期間を終えてからリバウンドすることが目に見えています。

前回の話を整理すると、中国漢方では、やせるためには「なぜ太ったのか」という原因を明らかにすることが大切だということでしたそのためにはまず自分の体質を知ること。

食べないのに太る「気虚」タイプ、生理痛や肩こりが多い「お血」タイプについては前回証明しましたので、このほかのタイプを詳しく紹介しましょう。

まず、若い女性に多い「気滞」タイプは、無理な食事制限をすることが余計なストレスとなり、長続きせず、さらなるリバウンドを引き起こして悩んでいるような場合です。こんな方には、無理をせず、体脂肪を落とす方法として、漢方薬とお茶を組み合わせた方法をお勧めします。例えば、「逍遥丸(しょうようがん)」という気の流れをよくする漢方と中国では家畜が食べると脂肪分が落ちて痩せるので食べさせないという痩羊草(そうようそう)を中心とした「三爽茶(さんそうちゃ)」というお茶を使います。

また、中年らに多い「湿熱」タイプは、お酒や甘いもの、油っこいものが好きで、食欲が抑えられず、全体的に太っている人です。ダイエットは生活習慣病の予防にも大切。「温胆湯(うんたんとう)」という漢方薬に、消化を助ける「三仙茶」や「三爽茶」を併せます。唐辛子などの香辛料は余計に食欲を増すので、このタイプに唐辛子ダイエットは厳禁です。