岡山ミニコミ:
288.乳酸菌と漢方の併用は!
乳酸菌とは乳酸を多量につくる菌の総称です。私たち漢方薬局でもこの乳酸菌の摂取をお勧めすることがあります。
日本人はもと、味噌汁・納豆・漬物といった発酵食品や野菜をしっかり摂るような食生活でしたが、欧米化した脂もの(乳脂肪)や甘ものが増えています。
食生活の変化により増えてきたといわれる病気がアレルギーです。
その他多くの疾患改善に、乳酸菌摂取による腸内菌質改善を漢方治療に併行することをお勧めして成果があがります。
当薬局で勧める乳酸菌は、”スーパー乳酸菌”として特に注目されているL.ロイテリ菌。母乳由来で、本来母から与えられる自然の力(漢方でいう、先天の気)です。
そして生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して菌質を改善します。さらに、
●多くの善玉菌と共存してまとめる
●悪玉菌の発育を抑える
など働きもあり、特に風邪・インフルエンザ対策では板藍根(ばんらんこん)のお茶、花粉症ではアレルギー対策の漢方と併用すると、効果が高まります。ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。当店で扱うバイオガイアのL.ロイテリ菌は1日1粒だけの手軽な乳酸菌です。
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287.「異常なし」と言われた不調にお勧めの漢方!
―肩が凝ったり、頭痛したり、冷えたり、疲れも取れない・・血流が悪いのかなと思って検査を受けても異常はありませんでした。何か良い漢方はありますか。(46歳・女性)
命にかかわる太い血管の循環を保つことは現代医学が非常に得意としていますが、全身の細胞へ延びている毛細血管の流れに対しては、現代医学よりも漢方の方が得意とします。微小循環の障害は、なかなか検査には現れないのです。毛細血管は全身の細胞に酸素と栄養を送るだけでなく、二酸化炭素と老廃物を回収しています。栄養剤をいくら飲んでも元気が出ない方は、循環を改善して疲れを”取る”とよいのです。
漢方には、お血(おけつ=血の滞り)という考えがあります。お血かどうかは、くすみ、しこり、痛みといった3大症状で総合判断します。身近な急性の循環障害を例に挙げれば、打撲による青あざと腫れ、痛みがあります。青あざに対して現代医学ではこれといった治療法はありませんが、漢方の「活血化お」という薬なら驚くほどよく解消されます。
活血化お(血流改善)薬の中で、特に研究が進んでいるのがシソ科の丹参(たんじん)を主成分とする冠元顆粒(かんげんかりゅう)です。薬理学的には血流量を増加し、血液粘度を下げ血管を拡張させます。血液と血管の両方に働くのです。
まるでエンジンオイル交換の後のクルマのように、肩もスッキリ、頭もスッキリ、手足も温まり疲れも取れて爽快になるでしょう。
3月1日は「冠元顆粒の日」(日本記念日協会登録)です。
店頭では3月末まで試飲とサンプルを提供しています。一度試してみてはどうでしょうか。
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286.かぜ症状はないのに、微熱が続いています
-かぜ症状はないのに微熱が下がりません。検査しても何も異常なく、解熱剤や抗生物質は飲みたくありません。(60歳女性)
現代、熱は体温計で測っていますが、体温計のない時代の漢方は、自覚症状で実熱(じつねつ)と虚熱(きょねつ)の2パターンで熱を考えていました。
クルマのエンジンのオーバーヒートに例えると、高速で長時間走ってエンジンの温度が上昇したオーパヒートが『実熱』、普通に走っているのに冷却水が減ってのオーバーヒートが『虚熱』となります。 実熱は冷やせばいいので、解熱剤や抗生物質で改善します。
ご相談の微熱はこの虚熱かもしれません。つまり体に潤い(水分)が無くなってきた高齢の方やや大量の発汗があった病後の人などの微熱です。炎症がないので、解熱剤や抗生物質では効きにくく、潤いと体力を補ってあげる必要があります。
こんな時は、体液を補う麦門冬(ばくもんとう)、消耗を防ぐ五味子(ごみし)、元気をつける人参を配合した「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」がお勧めです。弱った脈を呼び戻す力=生脈散(しょうみゃくさん)という中国名で、心臓の働きを強めるとともに充分な体液を補ってくれます。
毛沢東主席の危篤時に使われたことは漢方の世界では有名です。飲みやすい顆粒タイプですから1日2包をお茶代りに飲むと良いでしょう。
免疫力も高めてくれるので、感染症対策にもこの時期には最適の漢方とも言えます。
さらに毛細血管の流れをよくする「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」との組み合わせがお勧めです。
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285.インフルエンザ対策で使う乳酸菌とは?
-最近、”乳酸菌でインフルエンザ対策”といろいろ商品があるようですが、何がよいのでしょうか。子供や出来たら家族で試してみたいと思っています。(30歳代女性)
乳酸菌とは乳酸を多量につくる菌の総称です。私たち漢方薬局でもこの乳酸菌の摂取をお勧めすることがあります。漢方は人の体がもつ本来の力を蘇らせたり、整えて治療していく医学です。
日本人はもともと、味噌汁・納豆・漬物といった発酵食品や野菜をしっかり摂るような食生活でしたが、欧米化した脂もの(乳脂肪)や甘いものが増えているため、治療に際して常に食の改善を訴えてきました。しかし、習慣となっているものをすぐに変えるということは難しく、漢方の効果を少量・短期間で発揮するために、乳酸菌摂取による腸内菌質改善をお勧めするのです。
その中でも最近”スーパー乳酸菌”として注目されているL.ロイテリ菌は母乳由来で、本来母から与えられる自然の力(漢方でいう、先天の気)です。そして生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して菌質を改善します。さらに、
●多くの善玉菌と共存してまとめる
●悪玉菌の発育を抑える
など働きもあり、特に風邪・インフルエンザ対策では板藍根(ばんらんこん)のお茶、花粉症ではアレルギー対策の漢方と併用すると、効果が高まります。
ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。1日1粒、ラムネのように舐めたりかじったりして、口の中と腸内両方に働きかけるので、小さなお子さんも喜んで食べますし、大人も1粒なのでお財布にも優しい商品です。
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284.物忘れやうっかりミスにお勧めの漢方は!
-同窓会で懐かしい顔があちらこちらに。「ああ~久しぶり!」と声を掛け合うのですが・・・ちっとも名前が出てきません(汗)。これも、もの忘れのひとつ?どうなんでしょう? (50歳代男性)
もの忘れやうっかりミスは、脳に血が巡らず働きがダウン・・・したのかもしれません。この原因は使いすぎやストレス。そして加齢によるものです。
「実はこうしたもの忘れ・健忘は、高齢者だけでなく、働き盛りの世代にも起こりやすいんです。特に現代人は、パソコンやテレビ、スマートフォンなど、目や脳を酷使することが多くなっています。それによって血(けつ)を消耗し、酸素(気)や栄養が十分に脳へ届かなくなってきます。パソコンに例えるなら、最近は少なくなりましたが処理能力オーバーでフリーズといった状態といえるでしょう。
漢方では『心脾(しんぴ)』に注目します。
心(しん)は精神活動中枢、パソコンではCPU、脾(ひ)は消化吸収と造血作用を持ち、同じくパソコンではメモリー増設といったところでしょうか。さらに、サクサク作動させるためには不要ファイルを消去することが不可欠ですが、体も微小循環を改善して老廃物を取り除くことで、頭もスッキリ、うっかりミスも少なくなります。酸素や栄養を送るだけでなく、老廃物を持ち帰るのが血液・血流の働きです。
そんな時活躍するのが、心脾顆粒(処方名:帰脾湯)、微小循環改善には冠元顆粒を用います。
フリーズした脳は、心脾を補って再起動→正常化!大切な思い出もファイルを壊さないようにしっかり保存してくださいね。
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283.インフルエンザの対処法は!
-インフルエンザの想定外の早い流行は“隠れインフルエンザ”で感染が広まっているためと聞きました。小さな子どもがいる我が家は、どう対処したらよいのでしょうか。
かぜ薬は風邪に罹ってから飲みますが、何より大切なのは〝水際対策〟。自分だけでなく、家族全員で対策を行なうことが大切です。マスク、手洗い、うがいプラス、漢方の知恵を活用ください。そのために「板藍根(ばんらんこん)」を用いる方法をご紹介します。 板藍根は、アブラナ科・ホソバタイセイの根で、藍染め染料にも使われる植物です。そもそも藍染めには、抗菌・防虫効果があることから、昔、武士が鎧 (よろい)の下に着ける肌着や、農家の人が履くモンペ素材にも使われていました。眠くならないので、受験生のお子さんや車を運転される人にもお勧めしています。
板藍根のお茶を、人込みへ出掛ける前に飲み、帰宅したらこのお茶でうがいをします。煮出すお茶でなく、溶けやすい粉になっているので、とても手軽で、普段のお茶に混ぜておいても構いません。体の水際対策だけでなく、家庭の水際対策は玄関で。ひとりが感染して家に持ち込むと大変!外出時には、板藍根エキスを練り込んだのどアメを携帯すると良いですね。規則正しい生活に努め、「うがい・手洗い・ばんらん根」を心掛け、この季節を乗り切ってください。ただ、寝不足で体力を落としやすい受験生にはさらに乳酸菌の併用が有効です。
“スーパー乳酸菌”として注目されているL.ロイテリ菌は母乳由来で、生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して腸管免疫を高めます。1日一粒のタブレットを食べるだけです。ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。
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282.ストレスによる抜け毛対策!
-最近、仕事のストレスのためか、抜け毛が気になります。対策を教えてください。(52歳・女性)
「髪は女の命」といいますが、最近、脱毛に悩む女性の相談が多くなりました。職場でのストレスだけでなく、スマホ・パソコンで目を酷使することが増えています。
普通、私たちの毛髪は4~6年周期で生え替わっていますが、これをコントロールしているのは男性ホルモン(女性にもあります)と毛母細胞の栄養状態。これに強く影響を与えるのがストレスだといわれています。1日60本程度の脱毛は正常の範囲内で心配はありませんが、これより大幅に多かったり、細く短い毛まで抜けるようなら問題です。
中医学では、髪は「腎の華」「血の余り」といい、つまり急に脱毛したり、年齢に不相応に白髪が増えた場合は、「腎」の機能低下や血液不足、血液の循環不良などを疑い、「腎」を強化し「血」を補う参茸補血丸(さんじょうほけつがん)を使います。
また、ストレスが増えると「肝」に負担がかかり、その結果、お血(血液の滞り、汚れ)が生じ、髪の毛にゆきわたる栄養や酸素が不足して脱毛や白髪が増えると考えます。
ストレスが強い方は逍遥散(しょうようさん)を併用します。さらに、冷えや生理血の量の少ない人は、「血」を作る作用の強い婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、頭痛、肩こりがあり生理血にレバー状の塊がある人は、血の流れをよくする冠元顆粒(かんげんかりゅう)などを併用するとよいでしょう。また、黒ゴマ、黒豆、くるみ、ドライフルーツ、緑黄色野菜、海草などの食品は髪に良いだけでなく、皮膚の老化防止にも役立ちます。
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281.止まらない咳に!
-2週間以上咳が止まりません。咳き込むと連続して仕事にならないし、睡眠も十分とれず困っています。病院の薬は飲んでいますが、漢方薬は併用できますか。(40歳・男性)
風邪、新型コロナやインフルエンザの後に、咳が止まらないで来店される方が増えています。今は百日咳の感染者も増えていて、不安な方も多いかと思います。必ず受診して検査はしてもらってください。
普通、風邪を引いたら最後まで咳が抜けないという症状は、呼吸器系がもともと弱い方や気管支炎の炎症が治りきっていない方に多くみられます。今回は、普段咳はあまり出ないという方にも多いようです。
こんなときに常備しておくと便利なのが、道端の雑草スベリヒユ。茎が赤く、葉が緑、花が黄、根が白、実が黒いことから、五行草(ごぎょうそう)とも呼ばれています。その昔、中国で母に虐げられていた娘が、赤痢(せきり)で死線をさまよっていたとき、スベリヒユを食べたらたちまち治ってしまったという伝説が残っているほど、現代でも大切な食材として親しまれて、某テレビ番組では、美味しい雑草の1位となっていました。
漢方では細菌やウイルスなどの伝染性疾患を”熱毒(ねつどく)”といいますが、五行草はこの熱毒を解消する働きがあるので、咳はもちろん、急性胃腸炎やぼうこう炎、尿道炎、百日咳などにも効果が期待できます。
痰(たん)が出ない空咳の場合は、乾燥したのどを潤す漢方「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」を良く使うのですが、今回の咳には、麦門冬湯に炎症を抑える竹葉と石膏を加わえた「竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)」がよく効いているようです。痰が多い場合は竹茹温胆湯(ちくじょうんたんとう)、どちらも五行草を併用するとよいでしょう。
人前で咳込みそうになったら、抗ウイルス作用を持つ板藍根のエキスを練りこんだのど飴がとても役立つことがあります。
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280.酷暑のアウトドアで役立つ漢方!
-去年、友達に誘われて紅葉の山に出かけたのを機に、登山にハマってしまった”山ガール”です。夏もガンガン登りたいと思っているのですが、この暑さが少し心配です。対処法があれば教えてください。(35歳・女性)
夏といえばアウトドア。海、山、川でレジャーを楽しもうと計画中の方も多いですよね。ただ注意しなければならないのが暑さ対策。夏の暑さは、大量の発汗により、体液だけでなく体力(気すなわちエネルギー)をも消耗します。
気を消耗すると、心臓の機能が弱まり、さらに発汗により血液が濃くなり、粘りを持つようになります。そうすると、血栓(けっせん)ができやすくなり、狭心症や心筋梗塞(こうそく)を招く危険性も。炎天下でのゴルフ場での突然死という話もよく聞きますよね。
そんなときに力を発揮するのが、”飲む点滴”といわれる漢方「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」。汗とともに失われたエネルギーを補い、体力や心臓機能を高める作用がある人参(にんじん)、体液を作り出す作用がある麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)で構成されています。疲労物質を分解してくれるので、運動をする人にはうってつけ。
また、登山を楽しむ人は、酵素の取り込みを高め、高地での酸欠状態がもたらすさまざまな症状を抑える漢方「心沙棘(しんさーじ)」も併せて利用するとよいでしょう。
日ごろから高血圧傾向の方は、夏に限らず平素から微小循環改善の冠元顆粒を活用するとよいでしょう。
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279.梅雨時期は痛くて気がめいる!
―雨が降ると痛みます。そして何となく体がだるく、胃腸も優れず憂うつです。良い漢方はありますか。(50歳代・女性)
梅雨が近づくと、夏を思わせる猛暑の日があったり、逆に長雨で予期せず冷える日も訪れ、「痛くて歩けないし座れない」「外出できないので気がめいる」など、関節痛や神経痛に悩む人が増えてきます。
〝独りで歩ける〟という名の「独歩顆粒」(処方名:独活寄生湯)は、痛みやしびれに効果的な中国漢方です。
ウドの根・独活の他15種類の薬草からなる漢方で、リウマチや慢性関節炎、五十肩、腰痛、座骨神経痛などの痛み、しびれに使用され、特に慢性化した人や使い痛み、冷えたとき、雨が降る前、または老化による痛みやだるさにも奏効します。
また、この時期は冷たい食べ物が多くなり、体内の水分が代謝されずに停滞し、濁った湿気の湿濁(しつだく)が体内にたまることで、胃腸の働きが鈍ることもあります。
栄養も吸収できず新陳代謝が低下し、いわゆる夏バテとなってしまいます。この湿濁を取り除き、ドライクリーニングのようにカラットさせて新陳代謝を活発にするのが「勝湿(しょうしつ)顆粒」の名で知られる「かっ香(かっこう)正気散」です。中国では夏の常備薬としてポピュラーです。
湿度コントロールと体温調整をして梅雨を上手に乗り越えてください。