岡山ミニコミ: 291.免疫力が低下しています!

コロナ以降、免疫力の低下していると聞きます。梅雨が明けると夏の感染症(プール熱やヘルパンギーナ・手足口病など)が流行すると聞き心配です。(40歳・女性)

コロナ禍では、マスク・消毒を徹底してウイルスを避け、ワクチンを接種し感染を防いできました。
人の体は外から攻め込む者に対して戦う、免疫力というものを持っていて、これは色々な敵(外邪)にさらされることで鍛えられていきます。漢方では、防衛する気と書く”衛気(えき)”が外邪を防いでいると考えています。気温変化への順応もこの衛気が行っています。
まず、弱った衛気を強めることが必要です。そこでお薦めは、玉でできた貴重な屏風で大切な住人を外敵から守るという意味を持つ「玉屏風散(ぎょくびょうぶさん)」。外邪から防ぐ効能によりその名が付きました。日本では衛益顆粒(えいえきかりゅう)の名前で販売されています。
 また漢方が苦手な方は、「L・ロイテリ菌」が腸内菌質改善をして免疫力を高めてくれます。
インフルエンザにはワクチンがありますが、夏の感染症にはワクチンも治療薬もありません。まずは、感染しないように、感染しても症状軽くするために今からしっかり免疫サポートを!そして、これまで通り、人込みや感染が心配な時は、抗ウイルス作用を持つ「板藍根のお茶」やのど飴を欠かさず活用ください。
感染が疑われたときは、初期の目の充血やのど痛に「銀翹散」を早めに。
食中毒が疑われる下痢や嘔吐には「勝湿顆粒」と抗菌作用のある「五行草茶」の併用をお勧めします。
家族全員で免疫力を高め、初期感染対策をしてこの夏を楽しく乗り切ってください。

岡山ミニコミ: 290.健康寿命をのばす漢方の知恵でいつまでも若々しく!

日本人の平均寿命は男性81.09歳女性87.14歳と世界トップクラス。しかし健康寿命はというと、男性72.57歳女性75.45歳、その差は男性8年女性11年で、この期間が不健康すなわち医療や介護が必要な年数となります。

健康寿命をのばすために、国としても様々な取組が行われています。
現在の死因は ガン24.6%、心疾患14.8%、老衰11.4%、脳血管疾患6.8%、肺炎4.7%の順
介護が必要になる原因は 認知症16.6%、脳血管疾患16.1%、骨折転倒13.9%、衰弱13.2%、関節疾患10.2%
ここで、漢方の目線で考えてみましょう。
漢方には活血・補腎という概念があります。
活血とは微小循環の改善のことで、老廃物の排泄を促進し免疫強化、血管を守って衰えない心臓、つまらない血管を維持します。強い免疫によりガン・肺炎を防ぎ、血管を保護して心疾患・脳血管疾患を予防することができます。
そして補腎とは、加齢により低下するホルモンを活性化して、健脳や骨と筋肉の強化と関わっています。賢明な頭脳により、認知症や脳血管疾患を防ぎ、骨と筋肉を強くして骨折転倒、関節疾患を予防します。

すなわち活血により免疫力と血管力を高めて、病気を防いで平均寿命の延伸、そして補腎により脳力と運動能力を高めて、衰えを防いで健康寿命の延伸に役立ちます。
活血と補腎は生命の量と質を高める役割を持っているということです。
活血では冠元顆粒。補腎では鹿の角が入る参茸補血丸がお勧めとなります。


岡山ミニコミ: 289.疲れた肝臓をデドックスで、代謝アップする漢方!

 ビールが美味しい季節になりました。からだの解毒を主る肝臓に負担をかけるのは、アルコールだけではありません。食べ過ぎや夜更かし、長時間のデスクワーク・・・。それに加えて化学物質や食品添加物など、現代社会では否応なしに『毒』が蓄積して、肝臓に負担をかけています。

 デトックス(detox)とは体内に溜まった毒物を排出させること。解毒=detoxi-ficationの略です。そして漢方によるデトックスは、『肝』を養う生薬のカワラタケとマンシュウグルミの樹皮からできている『木鶏湯』がお奨めです。中国では肝機能改善、肝がん治療にも使われています。日本では、飲みやすい錠剤タイプ、木鶏丹(もっけいたん)がお勧めです。

 お酒をよく飲む方、原因不明のジンマシンが出る方、肝機能検査値がなかなか改善しない方は一度試すとよいでしょう。解毒をすすめて、清流のごとく清らかに・・・デトックス漢方で体の正常化!いや清浄化!してみてはどうでしょう。

岡山ミニコミ: 288.乳酸菌と漢方の併用は!

 乳酸菌とは乳酸を多量につくる菌の総称です。私たち漢方薬局でもこの乳酸菌の摂取をお勧めすることがあります。
日本人はもと、味噌汁・納豆・漬物といった発酵食品や野菜をしっかり摂るような食生活でしたが、欧米化した脂もの(乳脂肪)や甘ものが増えています。
食生活の変化により増えてきたといわれる病気がアレルギーです。

その他多くの疾患改善に、乳酸菌摂取による腸内菌質改善を漢方治療に併行することをお勧めして成果があがります。

 当薬局で勧める乳酸菌は、”スーパー乳酸菌”として特に注目されているL.ロイテリ菌。母乳由来で、本来母から与えられる自然の力(漢方でいう、先天の気)です。
そして生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して菌質を改善します。さらに、
●多くの善玉菌と共存してまとめる
●悪玉菌の発育を抑える 
など働きもあり、特に風邪・インフルエンザ対策では板藍根(ばんらんこん)のお茶、花粉症ではアレルギー対策の漢方と併用すると、効果が高まります。ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。当店で扱うバイオガイアのL.ロイテリ菌は1日1粒だけの手軽な乳酸菌です。

岡山ミニコミ: 287.「異常なし」と言われた不調にお勧めの漢方!

―肩が凝ったり、頭痛したり、冷えたり、疲れも取れない・・血流が悪いのかなと思って検査を受けても異常はありませんでした。何か良い漢方はありますか。(46歳・女性)

 命にかかわる太い血管の循環を保つことは現代医学が非常に得意としていますが、全身の細胞へ延びている毛細血管の流れに対しては、現代医学よりも漢方の方が得意とします。微小循環の障害は、なかなか検査には現れないのです。毛細血管は全身の細胞に酸素と栄養を送るだけでなく、二酸化炭素と老廃物を回収しています。栄養剤をいくら飲んでも元気が出ない方は、循環を改善して疲れを”取る”とよいのです。
 漢方には、お血(おけつ=血の滞り)という考えがあります。お血かどうかは、くすみ、しこり、痛みといった3大症状で総合判断します。身近な急性の循環障害を例に挙げれば、打撲による青あざと腫れ、痛みがあります。青あざに対して現代医学ではこれといった治療法はありませんが、漢方の「活血化お」という薬なら驚くほどよく解消されます。
 活血化お(血流改善)薬の中で、特に研究が進んでいるのがシソ科の丹参(たんじん)を主成分とする冠元顆粒(かんげんかりゅう)です。薬理学的には血流量を増加し、血液粘度を下げ血管を拡張させます。血液と血管の両方に働くのです。
まるでエンジンオイル交換の後のクルマのように、肩もスッキリ、頭もスッキリ、手足も温まり疲れも取れて爽快になるでしょう。

3月1日は「冠元顆粒の日」(日本記念日協会登録)です。
店頭では3月末まで試飲とサンプルを提供しています。一度試してみてはどうでしょうか。

岡山ミニコミ: 286.かぜ症状はないのに、微熱が続いています

-かぜ症状はないのに微熱が下がりません。検査しても何も異常なく、解熱剤や抗生物質は飲みたくありません。(60歳女性)

 現代、熱は体温計で測っていますが、体温計のない時代の漢方は、自覚症状で実熱(じつねつ)と虚熱(きょねつ)の2パターンで熱を考えていました。

クルマのエンジンのオーバーヒートに例えると、高速で長時間走ってエンジンの温度が上昇したオーパヒートが『実熱』、普通に走っているのに冷却水が減ってのオーバーヒートが『虚熱』となります。 実熱は冷やせばいいので、解熱剤や抗生物質で改善します。

 ご相談の微熱はこの虚熱かもしれません。つまり体に潤い(水分)が無くなってきた高齢の方やや大量の発汗があった病後の人などの微熱です。炎症がないので、解熱剤や抗生物質では効きにくく、潤いと体力を補ってあげる必要があります。

 こんな時は、体液を補う麦門冬(ばくもんとう)、消耗を防ぐ五味子(ごみし)、元気をつける人参を配合した「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」がお勧めです。弱った脈を呼び戻す力=生脈散(しょうみゃくさん)という中国名で、心臓の働きを強めるとともに充分な体液を補ってくれます。

毛沢東主席の危篤時に使われたことは漢方の世界では有名です。飲みやすい顆粒タイプですから1日2包をお茶代りに飲むと良いでしょう。

免疫力も高めてくれるので、感染症対策にもこの時期には最適の漢方とも言えます。

 さらに毛細血管の流れをよくする「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」との組み合わせがお勧めです。

岡山ミニコミ: 285.インフルエンザ対策で使う乳酸菌とは?

-最近、”乳酸菌でインフルエンザ対策”といろいろ商品があるようですが、何がよいのでしょうか。子供や出来たら家族で試してみたいと思っています。(30歳代女性)

 乳酸菌とは乳酸を多量につくる菌の総称です。私たち漢方薬局でもこの乳酸菌の摂取をお勧めすることがあります。漢方は人の体がもつ本来の力を蘇らせたり、整えて治療していく医学です。
日本人はもともと、味噌汁・納豆・漬物といった発酵食品や野菜をしっかり摂るような食生活でしたが、欧米化した脂もの(乳脂肪)や甘いものが増えているため、治療に際して常に食の改善を訴えてきました。しかし、習慣となっているものをすぐに変えるということは難しく、漢方の効果を少量・短期間で発揮するために、乳酸菌摂取による腸内菌質改善をお勧めするのです。

 その中でも最近”スーパー乳酸菌”として注目されているL.ロイテリ菌は母乳由来で、本来母から与えられる自然の力(漢方でいう、先天の気)です。そして生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して菌質を改善します。さらに、

●多くの善玉菌と共存してまとめる

●悪玉菌の発育を抑える
 
など働きもあり、特に風邪・インフルエンザ対策では板藍根(ばんらんこん)のお茶、花粉症ではアレルギー対策の漢方と併用すると、効果が高まります。

 ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。1日1粒、ラムネのように舐めたりかじったりして、口の中と腸内両方に働きかけるので、小さなお子さんも喜んで食べますし、大人も1粒なのでお財布にも優しい商品です。

岡山ミニコミ: 284.物忘れやうっかりミスにお勧めの漢方は!

-同窓会で懐かしい顔があちらこちらに。「ああ~久しぶり!」と声を掛け合うのですが・・・ちっとも名前が出てきません(汗)。これも、もの忘れのひとつ?どうなんでしょう? (50歳代男性)

もの忘れやうっかりミスは、脳に血が巡らず働きがダウン・・・したのかもしれません。この原因は使いすぎやストレス。そして加齢によるものです。

「実はこうしたもの忘れ・健忘は、高齢者だけでなく、働き盛りの世代にも起こりやすいんです。特に現代人は、パソコンやテレビ、スマートフォンなど、目や脳を酷使することが多くなっています。それによって血(けつ)を消耗し、酸素(気)や栄養が十分に脳へ届かなくなってきます。パソコンに例えるなら、最近は少なくなりましたが処理能力オーバーでフリーズといった状態といえるでしょう。

漢方では『心脾(しんぴ)』に注目します。

 心(しん)は精神活動中枢、パソコンではCPU、脾(ひ)は消化吸収と造血作用を持ち、同じくパソコンではメモリー増設といったところでしょうか。さらに、サクサク作動させるためには不要ファイルを消去することが不可欠ですが、体も微小循環を改善して老廃物を取り除くことで、頭もスッキリ、うっかりミスも少なくなります。酸素や栄養を送るだけでなく、老廃物を持ち帰るのが血液・血流の働きです。

そんな時活躍するのが、心脾顆粒(処方名:帰脾湯)、微小循環改善には冠元顆粒を用います。

 フリーズした脳は、心脾を補って再起動→正常化!大切な思い出もファイルを壊さないようにしっかり保存してくださいね。

岡山ミニコミ: 283.インフルエンザの対処法は!

-インフルエンザの想定外の早い流行は“隠れインフルエンザ”で感染が広まっているためと聞きました。小さな子どもがいる我が家は、どう対処したらよいのでしょうか。

 かぜ薬は風邪に罹ってから飲みますが、何より大切なのは〝水際対策〟。自分だけでなく、家族全員で対策を行なうことが大切です。マスク、手洗い、うがいプラス、漢方の知恵を活用ください。そのために「板藍根(ばんらんこん)」を用いる方法をご紹介します。 板藍根は、アブラナ科・ホソバタイセイの根で、藍染め染料にも使われる植物です。そもそも藍染めには、抗菌・防虫効果があることから、昔、武士が鎧 (よろい)の下に着ける肌着や、農家の人が履くモンペ素材にも使われていました。眠くならないので、受験生のお子さんや車を運転される人にもお勧めしています。
 板藍根のお茶を、人込みへ出掛ける前に飲み、帰宅したらこのお茶でうがいをします。煮出すお茶でなく、溶けやすい粉になっているので、とても手軽で、普段のお茶に混ぜておいても構いません。体の水際対策だけでなく、家庭の水際対策は玄関で。ひとりが感染して家に持ち込むと大変!外出時には、板藍根エキスを練り込んだのどアメを携帯すると良いですね。規則正しい生活に努め、「うがい・手洗い・ばんらん根」を心掛け、この季節を乗り切ってください。ただ、寝不足で体力を落としやすい受験生にはさらに乳酸菌の併用が有効です。
“スーパー乳酸菌”として注目されているL.ロイテリ菌は母乳由来で、生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して腸管免疫を高めます。1日一粒のタブレットを食べるだけです。ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。

岡山ミニコミ: 282.ストレスによる抜け毛対策!

-最近、仕事のストレスのためか、抜け毛が気になります。対策を教えてください。(52歳・女性)

 「髪は女の命」といいますが、最近、脱毛に悩む女性の相談が多くなりました。職場でのストレスだけでなく、スマホ・パソコンで目を酷使することが増えています。
 普通、私たちの毛髪は4~6年周期で生え替わっていますが、これをコントロールしているのは男性ホルモン(女性にもあります)と毛母細胞の栄養状態。これに強く影響を与えるのがストレスだといわれています。1日60本程度の脱毛は正常の範囲内で心配はありませんが、これより大幅に多かったり、細く短い毛まで抜けるようなら問題です。
 中医学では、髪は「腎の華」「血の余り」といい、つまり急に脱毛したり、年齢に不相応に白髪が増えた場合は、「腎」の機能低下や血液不足、血液の循環不良などを疑い、「腎」を強化し「血」を補う参茸補血丸(さんじょうほけつがん)を使います。
 また、ストレスが増えると「肝」に負担がかかり、その結果、お血(血液の滞り、汚れ)が生じ、髪の毛にゆきわたる栄養や酸素が不足して脱毛や白髪が増えると考えます。
ストレスが強い方は逍遥散(しょうようさん)を併用します。さらに、冷えや生理血の量の少ない人は、「血」を作る作用の強い婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、頭痛、肩こりがあり生理血にレバー状の塊がある人は、血の流れをよくする冠元顆粒(かんげんかりゅう)などを併用するとよいでしょう。また、黒ゴマ、黒豆、くるみ、ドライフルーツ、緑黄色野菜、海草などの食品は髪に良いだけでなく、皮膚の老化防止にも役立ちます。