204.今から心配!鼻水、目の痒み

―急に温かくなってきたと思った途端、花粉症の話題が・・
鼻水、鼻づまり、目の痒(かゆ)み…。気分がすぐれません。今からの対策はありますか。(23歳・女性)

 普段の生活に支障が出るほど花粉症がひどい人にとっては、花粉が多く飛散する時季をいかに乗り切るか、苦労しますね。体質改善を進めながらオーダーメードの治療を行うのが漢方スタイル。花粉症の症状別にみると、タイプは大きく2つに分けられます。
 大量の水鼻、くしゃみ、涙目の人を「寒証」(寒体質)と呼び、水鼻を止めたい人には、まず小青竜湯(しょうせいりゅうとう)をお勧めします。それでも症状が止まらなければ麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)を用います。
 目の痒みや充血、黄色の粘ついた鼻水の人は「熱証」(熱体質)です。痒みや目の充血には風邪ののど痛に使う銀翹散(ぎんぎょうさん)、充血や腫(は)れが強いときは越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を用います。
 寒と熱が混在することも多く、そのときは症状の強弱により併用するとよいでしょう。症状が出ていない今からは、最近”スーパー乳酸菌”として注目されているL.ロイテリ菌1日1粒で腸内の菌質を改善し、シーズンのアレルギー反応を抑えます。
 漢方+乳酸菌の花粉症対策は、眠くなったり口が渇いたりすることはありませんので、お試しください。