190.冬の人気No.1は〝ばんらん根〟

 ―先日、ある全国紙に「風邪やインフルエンザに抗菌薬(抗生物質を含む)が効くと勘違いしている人が約半数いたことが分かった」という記事が載りました。私も誤解していた一人なのですが、感染症を普段から家族で予防できる漢方はありませんか。(45歳・女性)
  
11月に国立国際医療研究センター病院(東京)が発表した調査結果で、インフルエンザや風邪に対し、抗菌薬の誤った使い方をすると、薬が効かない「耐性菌」を増やす恐れがある―と注意喚起したものです。
 特に高齢の方や受験生を持つ親御さんは心配でしょう。対策としてお勧めは、板藍根 (ばんらんこん)のエキスが練り込まれた「板藍のど飴(あめ)」と、板藍根入り「板藍茶」。当薬局では冬の人気No.1です。
 板藍根(アブラナ科・ホソバタイセイの根)は、藍染めの染料にも使われる植物。藍には、抗菌・防虫効果があることが知られていて、抗ウイルス消炎作用もあります。 人混みへの外出前と、帰宅したら板藍茶でうがいをしてください。〝うがい・手洗い・板藍茶〟を家族の合言葉に。また、のど飴はいつでも持ち歩ける手軽さが好評です。
人混みや乗り物の中など換気の悪い所では、マスクとともに板藍のど飴で即対応しましょう。