291.免疫力が低下しています!
コロナ以降、免疫力の低下していると聞きます。梅雨が明けると夏の感染症(プール熱やヘルパンギーナ・手足口病など)が流行すると聞き心配です。(40歳・女性)
コロナ禍では、マスク・消毒を徹底してウイルスを避け、ワクチンを接種し感染を防いできました。
人の体は外から攻め込む者に対して戦う、免疫力というものを持っていて、これは色々な敵(外邪)にさらされることで鍛えられていきます。漢方では、防衛する気と書く”衛気(えき)”が外邪を防いでいると考えています。気温変化への順応もこの衛気が行っています。
まず、弱った衛気を強めることが必要です。そこでお薦めは、玉でできた貴重な屏風で大切な住人を外敵から守るという意味を持つ「玉屏風散(ぎょくびょうぶさん)」。外邪から防ぐ効能によりその名が付きました。日本では衛益顆粒(えいえきかりゅう)の名前で販売されています。
また漢方が苦手な方は、「L・ロイテリ菌」が腸内菌質改善をして免疫力を高めてくれます。
インフルエンザにはワクチンがありますが、夏の感染症にはワクチンも治療薬もありません。まずは、感染しないように、感染しても症状軽くするために今からしっかり免疫サポートを!そして、これまで通り、人込みや感染が心配な時は、抗ウイルス作用を持つ「板藍根のお茶」やのど飴を欠かさず活用ください。
感染が疑われたときは、初期の目の充血やのど痛に「銀翹散」を早めに。
食中毒が疑われる下痢や嘔吐には「勝湿顆粒」と抗菌作用のある「五行草茶」の併用をお勧めします。
家族全員で免疫力を高め、初期感染対策をしてこの夏を楽しく乗り切ってください。