83.風邪初期の症状別対処法

 前回紹介した「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」を飲んで免疫力を高め、マスクをして外出し、うがい・手洗いを欠かさなくても、風邪を引いたりインフルエンザにかかってしまう場合があります。そんなときに家庭でできる初期の対処法をお話しましょう。
 皆さんが病院に行くのは、急に熱が上がったり、市販の風邪薬で症状が治まらなかった時だと思います。でも、症状がひどくなる前の初期(入り口)で治せたらいいですよね。そこで覚えておいていただきたいのが、漢方の風邪3タイプと、抗ウイルスの漢方と呼ばれる板藍(ばんらん)根のお茶の活用です。
 ゾクゾクっとする”寒気”から始まるタイプは「葛根湯(かっこんとう)」、インフルエンザなどのように、急な”のどの痛み・熱”から始まるタイプは「銀翹散(ぎんぎょうさん)」、胃腸カゼなど”むかつき・下痢”から始まるタイプは「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」-と症状に応じて3つの漢方薬を、できるだけ早く板藍茶と併用することが大切です。
 これらは、せいぜい初期の2日間ぐらいまで。それ以降は症状により漢方が異なってきますので、医療機関や薬局にご相談下さい。板藍茶は、以降もずっと飲み続けることをお勧めします。