124.麦味参顆粒で夏を元気に

-今年の夏は「節電」と「暑さに負けない体づくり」がキーワードのようですが、夏を元気に乗り越えるために、お薦めの漢方はありますか。(55歳・女性)
 節電が呼び掛けられる一方、熱中症が心配されています。夏までに血液量を増加させ、体温調節機能を改善させるために「インターバル速歩」に取り組むのも夏バテ対策の一つです。
 漢方の面から言うと、夏場は、大量の発汗により、体液だけでなく体力(気=エネルギー)も消耗します。気を消耗すると、心臓の機能が弱まり、さらに発汗により血液が濃くなり、粘りを持つようになります。そうすると、血栓(けっせん)ができやすくなり、狭心症や心筋梗塞(こうそく)を招く危険性も考えられます。
 夏に体力が落ち気味というときにお薦めなのが”飲む点滴”といわれる漢方「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」。これはアスリートや登山をする人などもよく利用する漢方で、汗とともに失われたエネルギーを補い、体力や心臓機能を高める作用がある人参(にんじん)、体液を作り出す作用がある麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)で構成され、疲労物質の乳酸を分解してくれる漢方です。
 夏場は、水分摂取も必要ですが、ただ水を取るだけでは、食欲が減退したり、体が重だるくなったりするので、このこともお忘れなく。